以前も書きましたけど、「開幕投手」を含めた、「予告先発」、、これが何故ファンサービスだと思うのか、、こっちが予測する楽しみを奪ってて、それを”ファンサービス”だと言う、そういう人たちの頭の中が分からない。
少年だった頃は、{今日は誰が投げるのかな}、、{池永が来るのかな}、、ラジオ中継が始まるまで自分なりに予想して楽しんでいたものだ。わくわく感があった。
その日球場に行った者だけがラジオ中継前に、一番先に知ることが出来た。バッテリーの発表だけは何十分も前に球場でアナウンスで伝えられて、バックスクリーンにも表示されていたから。
球場に行かない人たちは中継が始まるまで待たなきゃ知ることが出来ない。それでよかった。
今はねえ~、、、大リーグのマネをして、極事務的に「明日は誰々だ」と一日前に発表してしまう、、。相手が左投手だったら、右打者を中心に打線が組めてしまう。
おまけに”中6日”とかで、同じ曜日にしばらくずっと同じ投手同士の対戦が続く。
監督は相手チームの先発が右か左か思い悩む必要もない。
これも私は楽しくないし、つまらない。
エースと言われる投手にも強弱があって、その相手投手だとずっとこっちが負けると思われる対戦もある訳だけど、それを無視してずっと対戦させるというのも策が無さすぎる。
「開幕投手」equalエースと位置付ける必要はないし、それがステータスだとも思わない。
そう作り上げていったのはマスコミかも知れない。バカなやつばかりだ。。
昭和30年代の西鉄ライオンズと大洋ホエールズに於ける、三原監督の投手起用の作戦は
面白かった。
昭和31年の巨人・西鉄の日本シリーズ。王者巨人と初めて日本シリーズで戦う西鉄選手に三原監督は初戦前に「今日は負けていいから。但し、相手のチームをよーく見ておきなさい」と言って選手をリラックスさせて、先発には力の落ちたベテランの川崎投手を出した。そしてちゃんと初戦は負けたけど、その後勝って優勝、日本一になった。
大洋ホエールズでは、左投手の鈴木を先発で試しに投げさせて、「ダメだ」と思ったら初回でまだ点を取られていない段階でアンダースローのエース秋山に代えてしまう。
先発だとどうしても緊張していいものが出せない投手には、先発に誰かを少しだけ投げさせて初回中にリリーフで2番手として投げさせて何inningsも好投させてみせる。
いつだったか、パ・リーグのplay-offで日ハムの大沢監督が”怪我で投げられない”ハズの工藤を先発させたあのダマし作戦。「やったな」、、面白い!と思わせた。
大一番で、初回に阪急の1番福本を出塁させないだけの目的で、先発にリリーフ投手で”左殺し”の永射を持って来た西武のあの時の監督。(誰だったかな?)
あれこれ考えた挙句の、「あっ」と言わせる監督の投手起用、、これも、これが?野球の楽しみなんですよ。