足の痛みでは有痛性外脛骨も多い症状です。
有痛性外脛骨では足の内側が痛くなります。
若い人にも多いこの疾患は、
レントゲンでは舟状骨という骨の一部が分離している所見がみられます。
そのレントゲンをみながら
「足の骨が多くて負担がかかって痛いんですよ」と説明される事がよくあります。
ちなみに骨が多くても負担はかかりません。
有痛性外脛骨という言葉がある以上、無痛性外脛骨という疾患もあります。
この無痛性外脛骨という疾患がある以上、分離して骨が多くなっていても痛くないという事を示しています。
この有痛性と無痛性を分ける原因は、後脛骨筋という筋肉を使い過ぎているかどうかになります。
後脛骨筋を使い過ぎる歩行では有痛性外脛骨になり、後脛骨筋をそんなに過剰に使わない歩行では無痛性外脛骨という事になるのです。
有痛性外脛骨だからといって、分離した骨を取る手術がありますが、あまり意味がありません。
問題は後脛骨筋の使い過ぎになのですから当然です。
こんな必要のない手術が一刻も早くなくなるよう頑張っていきたいと思います。
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