痛みや痺れ及び様々な症状についてコメントをいただくのですが、
やはり歩きを診てみないと分からないことも多々あります。
種々の症状のほとんどは、動きが原因になります。
その中でも歩行は高度な動作であるので、少しでもバランスが崩れると、途端に一箇所への負担が増大します。
その一箇所への負担が、痛みや痺れ及び様々な症状の原因になるのです。
姿勢が原因という意見もありますが、
姿勢は動きの結果ですので、動きが変われば姿勢も変わります。
またどんなにいい姿勢を施術やトレーニングによって構築しても、
動く時には酷い有様という事も少なくありません。
その動きの中でも、1番重要なのが歩行なのです。
歩行が診れるようになれば、様々な事が理解でき、
何の動きを変えることに重きをおけば良いかがわかるようになります。
何の組織が痛いのかが解れば、歩行時のメカニカルストレスを把握する事も簡単にできます。
また、誘導後の歩行変化を捉えられるようになれば、
機能低下部位やそのつながりなども明確になり、
自信を持って自分の技術を提供できるようになります。
つまり自分にとって難しい患者さんが極端に少なくなるのです。
歩行などの動きを診るのが苦手だというセラピストもいると思いますが、
基礎を理解し、動作を見るポイントを明確にすれば、
そんなに難しいものではありません。
動作を診るポイントはPTNEXTのセミナーでお伝えしておりますので、動作を診るのが苦手だというセラピストは、下肢、体幹、上肢のNーEXセミナーを受講してみて下さい。
足部から歩行を自在に変えたいセラピストは削らないインソールの受講をお勧めします。
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