病院には様々な患者さんがいらっしゃいます。
肩が痛い、首が痛い、腰が痛い、膝が痛いなど
痛い箇所は様々です。
その痛みの殆どが、サボっている部位と頑張っている部位が出てきて、
頑張っている部位がサボっている部位の分まで肩代わりする事で、
頑張っている部位が悲鳴をあげているのです。
「もっと休ませて欲しいと」
痛みの出現には様々なきっかけがあるとは思います。
荷物を持った時、変な体勢をした時、しゃがんだ時、ゴルフをした時など、様々です。
でも本当は、そのようなきっかけある前から、
サボっている部分と頑張り過ぎている部分があって、
頑張り過ぎている部分は、症状は出てないけど、
「どんなきっかけで爆発してもおかしくない」という状況になっているのです。
そのような身体の状態で、
何かしらのきっかけで、頑張り過ぎている部位が
悲鳴をあげはじめます。
これが痛みです。
このような状態になった時に、
病院に来られる方は、
「今までの事を全て短期間でチャラにするような魔法のような方法を教えて欲しい」
と無理難題を言われる方がいらっしゃいます。
これを例えると、
テスト前の一夜漬けと一緒です。
コツコツと勉強してこなかった事に対して
問題の直前に何とかしようとしても出来る事は限られてます。
日々の自分に合った運動やストレッチなどを地道にコツコツとやっていく事が
大切です。
この方はそれを知っているのだと思います。
すごく食べにくいです(笑)
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