第1話 "Are You Serious?" | yoshのブログ

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あまり英語が話せなかった私が留学もせず、半年で英語が話せるように。
その経験を生かし、皆様にも英語が話せる喜びを与えたい。
そう思い、英会話スクールCPS 4Uを始めました。
80,000円で英語が話せるようになる唯一の英会話スクール。
http://www.cps4u.jp

こんばんは。

しんどいっちゅうてんのに、今日から新しいテーマの記事っていうか、

小説を書こうと思います。

まぁ、マニアックなもんですけど、よかったら読んでください。

英会話も学べるしくみになってます。



第1話 "Are You Serious?"


「あなた。失礼ですけど、真剣に私どもの会社に入ろうって気持ちありますか?」
「はい? すみませんが、どういうことですか?」
「私どもが、どういう会社かご存じですよね?」
「はい。勿論よく存じ上げてます」
 さっきから失礼極まりない発言を繰り返すこの男性。
 私は今、この格式高い英会話スクール「スーペリア」の面接試験の真っ最中。
 荒川は私を完全に馬鹿にしているのか。
 それとも、私に限らず誰に対しても、こんな神経を逆なでするような発言をするのかは
定かではない。
 カエルがメガネをかけたら、きっとこんな顔になるに違いない。
 私みたいなルックスの良くない人間が、他人様の外見をどうこう言える資格がないことくらい
百も承知である。
 そんな自分の身の丈を忘れてしまうほど、私の精神状態は尋常ではなかった。
「で、北川さん。どうせ駄目だとは思いますが、英語でインタビュー・テスト受けていただいて
よろしいですか?」
「もちろんです。いつですか?」
 私の質問が終わりもしていないのに、彼は席を立ち、私に背を向け部屋を出ていった。

"Good afternoon. Nice to meet you. My name is Paul Ashton. What's yours?"
 すぐに部屋のドアが開いた。
 しかし、メガネをかけたカエルではなく、アインシュタインみたいな少し年配の
男性がやってきて、いきなりすっごい高いテンションで話し始めた。
"E...Excuse me? I beg your pardon?"
"My name is Paul Ashton. What's yours?"
"Oh, my name is Kagefumi Kitagawa. Nice to meet you."
 なんと早口なんだろう。
 自己紹介の練習は、百回ほど行ったっていうのに。
 この聞きなれたフレーズを聞き取るのが精一杯。
"What are your hobbies?"
"My hobbies are listening to music, and writing novels."
"What kind of music do you like?"
"Oh, I like heavy metal music."
"What? Are you serious? I just don't believe it. You're totally insane,..."
 その後もマシンガンのごとく、何やらたくさん喋っている。
 青筋をいっぱい立てながら。
 彼が何を話しているかは分からない。
 だが、この瞬間、私は落ちたと思った。