住宅建築費はいつ下がるのか? | マイホームコンサルタントHOCSのブログ

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20140613

 

 このところ、大手も中小も、どこのハウスメーカーも受注が伸び悩んでいるようです。毎月受注件数をIR情報として公開しているTホームさんは、ついに通期でも前年割れが確定して株価も暴落しています。昨年の後半には消費税増税前の駆け込み需要があったにもかかわらず前年割れです。今頃、各ハウスメーカーの営業マンはそうとう絞られている事でしょう。

 

 愛知県では建築主別の工事費の統計データを公表しています。

http://www.pref.aichi.jp/0000055970.html

あくまでも参考ですが、いわゆる坪単価のひとつの指標にはなります。

 直近のデータでも平成22年ですので、今現在の価格に直すには変更を加えなければいけません。少なくとも消費税の増税分と東日本大震災による原材料費の高騰、そしてこのところの建築ラッシュによる人件費の高騰などを加味しないといけないでしょう。

 

 結果として現在の坪単価は軽く60万円を超えてしまっているでしょう。むろん構造や設置する設備によっても工費は大きく変化するのでどのハウスメーカーや工務店でも同じように価格上昇しているとはいえませんが、しばらくは価格が下がる要素が考えにくいので、現状は“高止まり”と言ってもよいのではないでしょうか。

 

 今はまだ建築現場自体は受注残の処理で忙しいでしょうが、これらが完工して職人さんたちが暇になると真っ先にコストカットされ、建築費が若干はさがるかもしれませんが、それもいつになるかは分かりませんし、職人さんの不幸が原資なるわけですから必ずしも良い事とは言えません。

 

 通常、物が売れないときは価格が下がるのが道理ですが、今の住宅業界に限ってはそうではありません。このようなときにこれから住まいを購入する人はパートナー(建築業者)選びをまちがえると「もう少し待てばよかったなぁ~。」と後悔することになりますよ。

 

 

関東では一週間以上も雨が続いているそうですが、こちら三河ではほとんど空梅雨状態です。それでも時々はパラパラと降るので洗車の回数は例年の梅雨時よりも激増しています。あぁ迷惑このうえない・・・。

 

 

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