自分も小学生を子育てしながら、日本のどこかにある公立の放課後児童クラブで放課後児童支援員・補助として働いています。

突然ですが、子育てって何なのですかね。

自分が子供の頃と違う世界での子育ては難しすぎて、無理ゲーだ!と叫びたくなります。

自分の子供の子育てだけでも大変なのに、放課後児童クラブで働いたら、本当に様々な個性、特性、家庭環境の子供たちがいて、どうしたらこの子の生きづらさを軽減してあげれるのだろうかとか、この子の将来はどうなるのだろうとか、時にその子の親よりも悩んでしまうわけです。自分の子供より他人の子供の心配してしまって、本当我が子に申し訳ない。

元看護師ですから、子供自身の特性や家族背景、課題などをしっかりアセスメントして、他職種と連携取りながら支援していく、医療現場では至極当たり前なこと(もちろん保育現場でも当たり前です)をやろうとして、出る杭打たれまくって撃沈寸前です。

ええ、放課後児童支援員・補助。補助ですから、この業界では無資格者の扱いです。生かせること山のようにあるのに無資格です。なんなら公務員より立場下に見られてます。

因みに有資格者として働ける保育士や教師が放課後児童支援員の資格を持って働いていても、私の自治体では公務員より下に見られてますからね。

当然、無知の者が有資格者の上にいることで不都合なことしか起きません。

この状況を変えたくて頑張って、批判的かつ論理的な能力フル稼働させて頑張って、頑張った結果、地方自治の限界とか保育・教育の闇まで見えてしまって、この地で子育てすることに不安と絶望しかなくなったので、皆さんにぜひご紹介させてください。あ、自治体を公表するつもりはありません。してやりたいですけど。

結論を言えば、子育て世帯の方は特に、子育て支援をちゃんと頑張っている自治体で暮らしてください。地方移住する際は特に、今はネットで各自治体の広報や議会だより読めますから、どんな助成があるのか、子育て支援についてどんな答弁してる者が長をしているのか、ちゃんと見極めて引っ越してください。

これからは暮らす自治体は選ぶ時代だと思いますので。

さて、乱暴な言葉遣いはここまでにして、絶望するに至る経緯を少しずつ記事にしながら、見下す者をギャフンと言わせる一発逆転の何かを見つけたい…いえいえ、児童支援とは何かを深く考えながら自分の学びを深め、様々な課題を抱える子供たちへ何が出来るのか、児童支援に理想があるのなら、それに近づけるべく尽力できる道を模索したいと思います。