あっという間に5月ですね。
先月二週間の慣らし保育が終わり、最終週から週3で給食が始まりました。が、保育時間が伸びた日から二人の機嫌が悪く、玄関入った瞬間特に姉が強烈に機嫌悪くなり
翌日は午前保育だったんですが帰宅後同様に機嫌が悪く…
ついにその翌日、二人「しんどい」と言い、姉は吐いてしまい家でゆっくり休ませました。といっても一眠りしたらだいぶ回復したようで、食欲も少し出て二人でちまちま遊んでいました。
今月からは週4で給食、来月からは毎日給食になります。給食ある日でもお迎え13時なんですけどね慣れてきたら預かり保育で少し延長お願いする予定ですが、二人の様子みるとまだまだやめたほうがよさそうです。
幼稚園始まってから翻訳の仕事はだいぶゆっくりだったので、とても助かりました…スーパーいってご飯作ったらもうお迎えなので仕事はおろか普段できないとこの掃除すらできていません💦
今月から給食食べてくる日が増えるので少し時間が作れることを期待しています。でも二人とも帰宅後不安定なのでまた何回か体調崩しちゃうだろうな
ずっと前に母から中国語の絵本セットをもらっていたのですが、内容が難しいのでパラパラ読んで本棚に入れっぱなしでした。
それを先日ついに二人に発見されて読んで読んでとせがまれるので、そのまま中国語で読むと、
「ちゃんと読んで」
とクレームが…ちゃんと読んでるんだが…てことで自己流で日本語に訳して読んでるんですが、内容が難しすぎるし0-3歳向けのものでは決してないものばかりで
最後に解説があるんですが、それ読まないと理解できないものばかりでした。
例えば…
「最後の桃」
桃が一個だけ木になっています。
うさぎがやってきて、座って桃が落ちてくるのを待ちます。
リスがやってきて、…
といろいろな動物がやってきては桃の木の下で桃が落ちてくるのを待つんですよね。
すると猿がやってきて、木に登って桃を食べてしまうんです。これで話は終わり…解説を読むと、
「木に登ることができる猿だけが桃を食べられるのだろうか?長い棒を見つけて木の下からとることもできたのではないか?我々はチャンスを目の前にしているにもかかわらず、何も行動に起こさずに往々にしてチャンスを逃してしまう。」
えっとこれ対象年齢0-3歳って書いてあるんだけど…(震え声)
また、「なに描いてるの?」という本。
お絵かきが好きなリスが鹿の似顔絵を描いています。
そこに馬がやってきて、「なに描いてるの?」「鹿の似顔絵だよ」馬は一瞥して去っていきました。
リスは無意識に馬の顔を描いてしまいました。
と、次々にいろんな動物がやってきてそのたびにリスはその動物の体の一部分を描いてしまうんですよね。最終的に龍の絵ができあがるところで話は終わります。解説を読むと、
「集中力のなさは悪いことであると捉えられがちだ。確かに計算したり集中力が必要な場面はある。しかしこのリスのように、集中力がないことで創造的なものができあがった。集中力のなさは常に悪者であるとは限らない。」
えっとこれ(震え声)
そんな感じでなかなか面白いです。中国の子供たちはこんな高度な思考を強いられてるのだろうか