なにがあと27日間かというと、幼稚園入園までに一人で朝から寝かしつけまで双子を見る日数です土日は旦那がいるんですが、来週一週間旦那が出張で土日も不在
正直もうだいぶ限界きてて、昨日もえずいたらまさかの中身まで少し出てきてあと1ヶ月なんとか耐えてくれという感じです
とにかくとにかくとにかく、一人になりたい!静かな時間が欲しい!夜寝た後の自分の時間だけでは到底もたなくなっています。
私は疲れるとえずくんですが、前にいっていた漢方の先生曰く「気逆」というものらしく。対策は
「一人の時間をとる」
はい、激しく取りたいですとりあえずできるだけ午前中は公園いってやりすごしたいですが、いつも外に行きたがる妹が「おうち帰って(お気に入りの)水色のワンピース着たい」とか言って早々と撤収しなければならないこともあってなかなかイライラします
かれこれ数年にわたってLINEやりとりしてる友人がいるんですが、彼女と入園準備の話をしていたら「ソーイングビーって知ってる?アマプラで見れるんだけどあれ見ると裁縫楽しいかもって思えるよ」と。早速見てみました。
アマチュアの裁縫名人たちがプロから出されるお題(スカート、ジャケット、ドレスなどなど)をこなして一位を決める番組なんですが、まずなにより登場人物が全員イギリス人でイギリス英語の気高さと上品さに夢中になりました「Aラインスカート」って言ってるだけでなんでこんなに上品なんでしょうか、ずるいです。
これみて裁縫やってみようとは残念ながら思えなかったんですが(不器用の極みなので…)、こういう競争てやはり「他人を打ち負かす」のではなく「最後まで諦めずに自分の力を出しきる」という自分との戦いだなと感じました。
これを最初に実感したのは大学受験の時でした。大学受験ではどうしても模試のたびに◯判定とか◯位とかでてくるので他の受験生より上にいかないとと焦りますよね。でもセンター直前の12月頃になるとどんなに成績がよくて頑張ってた人もなぜか諦めモードになり、モチベーションが低下していたのです。成績が落ちてもうだめだ頑張れないとかではなく、純粋に最後まで走りきれずに自滅してしまう状態です。私もこの頃は「自分との戦い」だということを身をもって感じていました。
この「ソーイングビー」でも焦って自滅したり、点数を稼ごうとして実力以上のことをやろうとして自滅したりしているのをみてつい受験生時代を思い出してしまいました。
あとはちょっと翻訳にも通ずるところがあるような…この番組にでてくる人は基本的に裁縫が好きでやってるんですが、厳しい制限時間が課されるととたんに楽しさよりストレスの方が大きくなってしまい、なんだかしんどそうでした。翻訳も納期に余裕があればじっくり見直して吟味できるし、私が一番好きな作業でもあるんですが、納期ギリギリだと終わるのか終わらないのかとハラハラしてストレスでしかなくて楽しくないんですよね経験をつんでペースがつかめればまた変わるのだろうか…
「続けることができる」のも才能の一つですが、「最後まであきらめない」のもまた才能ですよね。私は残念ながら飽きっぽくて続けることができないんですが、せめて最後まで諦めないであと1ヶ月後の、家庭保育のゴールまで走り抜けたいです。
というか自分の意志と関わらず走らざるをえない状況ですが
できるときにできるだけ、双子を笑わせたいです。今本当にものすごい冷たくなってしまってるので
あとは久々に中日の翻訳がきて、こちらも珍しく納期が余裕あるのでじっくり訳していきたいです。最近月イチペースです