週末はポカポカ陽気だったのに今日は真冬の寒さですね。睡眠不足のせいか喉が痛くなり今日は頭痛も追加されてなかなか辛かったです。翻訳の案件が入るとどうしても睡眠不足になり、納品したあとに体調を崩しがちです…。今回は英語の案件でしたが、5日間ほどかかったので睡眠不足もだいぶ積み重なりました…。でもこんな風に睡眠時間を削るのもあと少し。幼稚園が待ち遠しいです。
最近の双子は「なぜなぜ期とケンカ」の一言です…。なぜなぜ期って全てのことに「なんで?」と聞かれてイライラするイメージだったのですが、意外に普通の(?)質問ばかりで、こちらも楽しんでいます。
例えば、最近買った「しあわせなクレヨン」という絵本。
ルーカスという男の子がクレヨンを買い、いろいろな色で季節ごとにお絵かきをするのですが、白色だけ一度も使われることがありませんでした。他の色が短くなってもう使えなくなったので、新しいクレヨン買ってと母親に言い、フリーマーケットで売られることに。
フリーマーケットでも売れる気配がなく、買う人がいなかったら捨てましょうと言っているのをきいたクレヨンたちは泣きそうに。するとその時、エマという女の子がクレヨンを買っていきました。
エマは白いクレヨンでなにかを描き、絵の具で塗ると、空に浮かぶ星や、海を泳ぐクラゲや、森を歩くユニコーンなどが浮かび上がりました。雪が降った日は白いクレヨンは一番使われました。
白いクレヨンもだいぶ短くなりましたが、みんなとても幸せそうでした。
というほろっとくる優しいお話で使われたクレヨンが嬉しそうな顔をして使われないクレヨンが悲しい顔をしているのですが、
「なんで悲しいの?」
「なんで嬉しいの?」
「なんで嬉しいのに泣いてるの?」
「なんで白色だけ使わないの?」
「なんで絵の具塗ると白色が出てくるの?」
などなど、そうだよね気になるよねというポイントを質問してくれます。
あとはノンタンの絵本の中にプリングルスみたいなひげを生やしたカニが出てくるんですが、
「どうしてこんなヒゲになった?」
確かにという質問も。
私、自分の子供の頃ってほとんど記憶にないのですが、質問しても親にまともに答えてもらえずかわされたり、邪険に扱われた記憶は残っていて。やっぱり子供心ながらに、真剣に向き合ってくれてないなっていうのはわかるんですよね。別に答えがわからなくてもいいんですが、「そうかあ、pippiはそういうことが気になるんだね」と言ってくれてたら全然違ったと思います。
純粋になんでだろう?と知りたくて、なんでも知ってるはずの親に聞いてもわからないとか言われると意欲がそがれますよね。
例えば、自分が全然知らない国に行って、なにもかも見たこともないものに囲まれたら、「これなに?なんでこんなんなの?」とか聞きたくなるし、それを聞いて丁寧に答えてくれたら嬉しくなるし、もっと知りたい!ってなりますよね。
「もっと知りたい!」という気持ちは人生を豊かにしてくれるものだし、可能性も広げてくれるものだと思うので大事にしていきたいです。
そして、双子の喧嘩ですが…単純に物の取り合いとかもあるんですが、バリエーションも増えてきました…。
例1.黄色い折り紙を見て、
姉「これは卵焼き色」
妹「これはバナナ色!」
姉「卵焼き色!!!!!!!!」
妹「バナナ色!!!!!!!!!!!!!」
姉「卵焼き色!!!!!!!!!!!!!!!!!」
妹「バナナ色!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
例2.積み木を持って、
姉「ここに置く」
妹「こっちに置く!!」
姉「ここに置く!!!!!!!!」
妹「こっちに置く!!!!!!!!!!!!」
姉「ここに置く!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
妹「こっちに置く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
こんな感じで自分の意思を意地でも通したがるようになっています。本気でどっちでもいいんですが…この喧嘩について、双子育児の本かなんかに「親は裁判官になるのではなく話を聞くのが大事」と書いてあって、その通りだと思うんですが、この場合ってどう話を聞けば…?
そんな感じでまたもや一人の時間が欲しくなってるんですが、「天使の4歳」もちらちら見え隠れしているなと感じることも出てきました。とりあえずどっか行きたいとか何かしたいとかではないのですが、なんにもしなくていい日が欲しいです