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「保育士って給料安いんだよ」



中学の時、教室の後ろの掲示板に貼ってあった

求人を見て友達が言ってた。

ちっ、薄給か。

これで保育士になるのを辞めた。




いや、もちろんこればっかりじゃないですけどね?

「先生」になりたくなかった。

私が子供に何かを教える事には興味がないし、

私から教えられる事もないと思ってたから。

そして、子どもが好き…というよりも、子どもといると自分が楽。

顔色伺わなくていいし、お世辞言わなくていいし、

無理に自分を作らなくたっていいし。

自然体でオッケー!!な子どもたちのピュアさが楽。

子どもの頃にしてほしかった事や、出来なかったことを取り返すような、

されて嫌だった事、辛かった事をもう止めたくてもがいてるような、

そんな想いがあったりなかったり。

いや、確実にあるかな。

そんなことで昔から子どもには興味が何となくあり。





人嫌いで人間不信な学生時代。

というか自分が嫌い。だいっ嫌い!!!

なのに何故か先生に逆らいアパレルに就職。

しかも理由はネームバリュー(笑)

「給料は残業で稼げ!!!」が暗黙のルールな

高校求人上最低の基本給な某企業を選ぶ。

すると雑貨希望で入社後、ネットで新卒で雑貨勤務は不可能だと知る。

案の定子供服のお店に配属されて早速やる気をなくす。

人嫌いも少しずつ克服しながらも、接客ではなく

誰も傷つかないほら吹きのプロになるねじ曲がライフを独走。

そこで初めて実際に子どもと出会う事になるのです。







つづく。







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