FLEX
今回はスティックのFLEX(硬さ)についてお話させていただきます。
まずはシニアシャフトの様々なメーカー、FLEXについて紹介します。
上から65,70,75,77,85となります。約5FLEX刻みで好みの硬さを選べます。
シニアFLEXの国内流通は65~100まであります。ちなみに北米プロリーグの選手の中では110というFLEXを使用する選手もいます。
ではなぜ国内流通はおおよそ100FLEXまでなのでしょうか?
それは、外国人プレーヤーと日本人プレーヤーの体格差が大きく反映さます。例えば身長、体重、パワー、リストの強さなどが違いです。
実際のシュートシーンでは、パックがリリースされる際これだけシャフトのしなりが発生します。
ある程度のしなりを利用し自分とスティックFLEXの相性がばっちり合った時には、それはそれはGKも驚くことでしょう???(笑)
<豆>
シャフトカットした際の硬さの変化
FLEX | 約5cm | 約10cm | 約15cm |
65 | 72 | 78 | 85 |
70 | 77 | 85 | 93 |
75 | 82 | 90 | 98 |
80 | 89 | 98 | 105 |
85 | 94 | 103 | 110 |
※この表はあくまでもおおよその基準です。 |
上記表などを参考にプレーヤーの方々にはいち早く自分にあったFLEX選びをお勧めします。自分の身長・体重・パワー・リストなどなど基本的な判断基準はあります。流行やデザインにとらわれず、自分にフィットしたシャフトを選んでください。
以上、研究所だよりでした!!