今日はバーナビーマイナーホッケー連盟の登録コーチ全て
「お疲れ様ディナー」に招待されました。
場所はバーナビー市のヒルトンホテル。
バンド演奏と豪勢な食事にみんな楽しんでいました。
メインゲストはバーナビー市長Derek Corrigan氏
彼のスピーチが本当に素晴らしかったんです！
ホッケーに限らず「チームスポーツ」は素晴らしい。
1つのゴールを生む為に・・・
ゴーリーが敵のシュートを防ぎ
ディフェンスが体を張って守り
2人がパスをつなぎ
4人の頑張りを受けた最後の選手がゴールする。
決してヒーローは1人じゃないんですよね
そして
その5人の活躍はチームメイトのサポートがあってこそ
そのチームをコーチがまとめ
そのコーチを父兄やマネージャーがサポートする
1つのゴールはみんなのゴールなんですよね！
現役の時はそう思えなかった自分。
4セット目でベンチで出れない時は正直勝ち負けはどーでもよくなることも。
自分は戦力外なんだなあと思った途端、「寒いなあ」「早く帰りたいなあ」と思ったりしたこともありました。
モチベーションを保てる余裕なんかなかったですね。
この反省と後悔と屈辱があるからこそ今の私は・・・
ベンチに入る選手は全て自分の戦力と考える
そういうコーチになろう
試合に出られない選手が「どーでもいい」状態になってはチームにとってマイナス。
ベンチ全員が一丸となった時の強さをわかっているからこそ、選手全員を使い全ての選手の気持ちをしっかり試合につなぎ止めておく！
それを信念としてベンチで采配をしています。
今日のコリガン市長の話をきいて、今一度自分の信念を再確認しました。
2008年日系カナダチームの団長も務めたラリーヘイズ氏のスピーチ
それにしても連盟をしっかりと支える数百人のボランティアコーチ
そのコーチ達をしっかりとケアしてくれる連盟
市町村ごとに連盟があり、それをエリアごとのAHA（アマチュアホッケー連盟）が管理し、そのAHAをカナダ国の連盟が管理する。
まさにホッケー王国ですね。強いわけです！
最後に私をコーチに推薦してくれたチームの監督リチャード・タキさん、アシスタントコーチのライアン、他4名のコーチの皆様にも感謝です！
素晴らしい経験ができました！
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