最も一般的な形です。

押さえておきたいのは・・・

自分達がどこで一番シュートを打ちたいのか?
それが打てなければ次はどうするのか?
それも敵に対応されたらどうするのか?


第6回特集で説明した

http://ameblo.jp/hockey-blog/entry-11222518880.html

「こーやってこーやって」ではなく
「こーきたらこう、こーきたらこう」なんです。

一番シュートの角度がいいのはやはりセンターレーン1のポジションでしょう。
GKにとってもリバウンドをサイドにさばきにくい角度です。


大切なのはシュートを打つ瞬間に
FW3がしっかりスクリーンをかけていること!シュート後はリバウンド対応です。
FW2がゴール左、DF2がゴール右でリバウンドに対応する形を作ることです。
右、中、左、3方向からリバウンドを押し込めるポジション
になっていればGOOD!



ただそう簡単にセンターレーンからシュートは打たせてもらえないものです。
相手XF1がすぐに反応しDF1のサイドムーブを阻止しようとするはずです。

「こーきたらこう」
シュートが打てなければFW1にパスです。



重要~FW1
この時よくあるFW1のミスとして、パスをDF1方向に近づきながらパスをもらうことですね。動きながらパスをもらいゴール方向を向く、顔を上げた瞬間には相手選手が目の前に!慌ててパスしたり弱いシュートをうたなければならないはめになりますよ。

FW1はセーフゾーン(第5回特集で説明)で待機しながら、DF1から止まった状態でパスをもらうのが一番理想的で、次のプレーが楽ですよ。


パスを受け取った場所がセーフゾーン付近であればその後シュートを打つ角度は45度前後、スコアリングもしくはリバウンドの為には十分良い角度です。
目標はサークルトップ付近までパックを運びシュートです!

その時、FW3はいつも通りスクリーンをしっかり!
DF2はリバウンドを狙ってバックドアに走り込む。


アングル45度のシュートはバックドア方面にリバウンドが出る確率が高いです。(FW1のシュートがファーポストサイドだったらの話ですが)。これは最近のゴーリーがバタフライスタイルが多く、シュートに対してレッグパッドが垂直になる為です。
正確なバタフライになればなるほど、リバウンド方向はおよそ計算できるようになります。

ただミドルシュートはリバウンドも強く出てくるので、近すぎてもリバウンド打てませんよ。DF2はその辺をよく考えてバックドアに突っ込みましょう。

実はシュートリバウンドでこのDF2の得点になるケースはかなり多いですよ。




ただしまたまた敵もそんなにあまくありません。簡単にはそんな良いポジションからはシュートを打たせてくれないでしょうね。おそらくXD1がシュートレーンからFW1に詰めてくるでしょう。

さて次の「こーきたらこう」は・・・
FW1がシュートが打てなければFW2にパスです。



重要~FW2の注意点
PP特集第3回で解説したFW2のパスラインの確保をしっかり心がけて下さいね。
FW1にとって相手XD1が自分に向かってくる中で相手スティック下や上を通して正確にパスするためにはFW2の協力が必要ですから。

あとよくある間違いで、パックが高めにあるのにFW2がずっとゴールラインよりも下にポジションを取っていても何の役にも立ちませんよ。パックが高めにある時は自分のポジションも必ずゴールラインまで上げることです。パスもらったらすぐにチャンスになるので。

ここでFW2がパックをもらえれば、ニアネットの即席2on1。大チャンスです。
自分でシュートを打つのも良し(この角度からはシュート一発では入りにくいのでリバウンドを考えて打って下さいね)、ゴール前のXD2が自分に寄ったらFW3へのパス、この形までこれればかなりゴール確率が上がるでしょう。





ふぅっ~、ブログで全部を説明するのはかなり難しいですね。もっともっと細かい部分も説明しなければならないんですが、これはまた氷上でということで。興味のある方チームはNAKホッケースクールまで!




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