5月5日のこどもの日に食べる和菓子と言えば「柏餅」や「粽」ですが、北海道では「べこ餅」も食べます
べこ餅は木の葉の形をした白と黒の2色のお餅で北海道の郷土菓子です。
こどもの日に食べるのが定番ですが、桃の節句などほかのハレの日や、お彼岸、法事などでも食べられていて、スーパーやコンビニでは通年販売しているところもあり、北海道民にとっては身近なお菓子のようです。
ということで、今日はべこ餅を作りました
材料は白玉粉、上新粉、上白糖、黒糖、塩・・・と、とてもシンプル
作り方もシンプル
①上白糖と水を火にかけて溶かし、その蜜を少しず加えて白玉団子を作り、上新粉と残りの蜜を加えて生地を捏ねる
②黒糖で同様に生地を捏ねる
③細長く伸ばした①と②の生地をくっつけてカット
④木の葉型に成型しナイフの背で葉脈を描く(専用の木型があるそうです)
⑤20分蒸し、蒸し上がったらうちわであおいで表面に艶を出す
お味もシンプルで懐かしい感じ
上白糖と黒糖の定番べこ餅もよいですが、練乳と珈琲で「カフェオレべこ餅」なんて作ってみたら美味しいかも・・・