べこ餅 | 和菓子屋さんへの道

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人生100年、50歳を前に早期退職優遇制度で会社を退職。
「美味しい和菓子で周りの人を笑顔にしたい」と和菓子屋さんを目指すアラフィフの日々

5月5日のこどもの日に食べる和菓子と言えば「柏餅」や「粽」ですが、北海道では「べこ餅」も食べますニコニコ

べこ餅は木の葉の形をした白と黒の2色のお餅で北海道の郷土菓子です。

こどもの日に食べるのが定番ですが、桃の節句などほかのハレの日や、お彼岸、法事などでも食べられていて、スーパーやコンビニでは通年販売しているところもあり、北海道民にとっては身近なお菓子のようです。

 

ということで、今日はべこ餅を作りましたチョキ

材料は白玉粉、上新粉、上白糖、黒糖、塩・・・と、とてもシンプルびっくり

作り方もシンプルビックリマーク

①上白糖と水を火にかけて溶かし、その蜜を少しず加えて白玉団子を作り、上新粉と残りの蜜を加えて生地を捏ねる

②黒糖で同様に生地を捏ねる

③細長く伸ばした①と②の生地をくっつけてカット

④木の葉型に成型しナイフの背で葉脈を描く(専用の木型があるそうです)

⑤20分蒸し、蒸し上がったらうちわであおいで表面に艶を出す

お味もシンプルで懐かしい感じ照れ

上白糖と黒糖の定番べこ餅もよいですが、練乳と珈琲で「カフェオレべこ餅」なんて作ってみたら美味しいかも・・・!?