今日は、私の通っている製菓学校の作品見学会に旦那さんと一緒に行ってきました
本来であれば、喫茶コーナーあり、お菓子の即売会ありで、一般の方にもお越しいただける『菓子祭』の予定でしたが、今年は緊急事態宣言のため、学生と保護者のみに生徒の作品を見学してもらう会となりました
この見学会のため、昨年の暮れからお菓子を構想し、毎週末試作を繰り返し作り取り組んでいた作品がやっとお披露目となりました
浮島に金団餡を流した寄せもので、赤い臼流しの羊羹をリボンにみたて、黄色い練切を丸棒を使ってベル型にして羊羹グラスで中の錘を表現しました
クリスマスプレゼントの入ったBOXのイメージ・・・伝わるでしょうか
薯蕷金団を白~ちょっと薄い水色~薄い水色とグラデーションになるよう漉し出して、ふんわりと餡玉に乗せました
仕上げに雪形に抜いたブルーの臼流しにオブラートを塗して乗せ、さらにオブラートをかけてキラキラ感をだして樹氷を表現
作品作りは学校の授業時間に行い、4日×3時間で2作品を仕上げるという、時間があってないようなスケジュール
浮島は、1日目に作ったものがイマイチで、2日目に作り直し3日目に仕上がり、薯蕷金団は失敗の許されない最終日の4日目に完成させました
浮島を作り直した日は、夜中の12時半に就寝するも2時半に目が覚め、浮島の出来具合、その後の工程のことを考え出したら、朝まで眠れず・・・
自分の作品と向き合った4日間、体力と気力の消耗、もうちょっとこうしたほうが・・・と少々の後悔もあり・・・でも達成感は半端なかったです
来年に向けて、更なる技術と知識を学び、自分の納得のいくお菓子が作れるよう、励みます