今日は市役所に用事があったので、少し足を延ばし『末広庵』さんにいってきました。
末広庵さんは昭和27年創業の川崎市を中心に7店舗を展開している和菓子屋さんです。
私の旦那さんのお父さんが最中が大好きで、帰省の際はこちらの『大師祈願もなか』を手土産にしています。粒あんがぎっしりと詰まった、あんこ好きにはたまらない重量感のある最中です。
で、今日はもなかではなく『エンゼルのほっぺ』がお目当てでした。
お餅の中に宇治抹茶クリームとほんのりビターなチョコレート餡が入っています。
抹茶の苦みとカカオの風味、甘さ控えめで和菓子のようで洋菓子のような中世的なお味でした。
この『エンゼルのほっぺ』は川崎の知的財産マッチング事業として森永製菓の製法特許を使用して作られたコラボ商品で、今月の市政だよりでも紹介されていました。
森永製菓の特許は、カカオポリフェノールとカテキンをある特定の比率で配合すると体脂肪低減効果が得られるというもので、エンゼルのほっぺのチョコレート餡と宇治抹茶クリームはこの比率で作られています。
さすが日本で初めてミルクチョコレートの製造&販売をした森永製菓、お菓子に関するさまざま研究がなされています
https://www.morinaga.co.jp/company/rd/
洋菓子に比べて和菓子はダイエット中のおやつに良いですよ~なんて言われますが、『エンゼルのほっぺ』はまさにダイエットの味方になりそうですね
また、エンゼルのほっぺは『エンゼルスマイルプロジェクト』に協賛していて、1個購入すると1円が「音楽のまち・かわさき推進協議会」へ寄付 されます。
大手企業の製法特許とコラボし、社会貢献活動にも参加・・・和菓子には無限の可能性があるんだなぁと、和菓子1つからいろいろと勉強になった1日でした