
暑さに怖気づいて遠出は控えていたが、魅力的な情報に接したので
地下鉄で15分ならと朝から出かけた。
かつて紀州徳川家の中屋敷があった場所に、明治42年東宮御所として建てられた赤坂離宮。
昭和43年から6年間の昭和の大改修の後、迎賓館として開館。
平成18年から3年間の平成大改修を経て、御所完成から100年目に正門、本館、噴水が国宝に指定され
申請をすれば一般人も拝観することが出来るようになったらしい。
今回の情報では事前予約も無しで入館できるとのこと。
セキュリティーチェックを通り、感じの良い係員が各所に建ち、各部屋にはボランティアの方が説明などしてくださる。
各部屋の素晴らしさは筆舌に尽くせないが、あの時代にフランスやイタリアから大理石を運んだり、フランスの天井画家を招いたりしたのも驚きである。
関東大震災、東日本大震災を経ても建物はもちろん、天井から下がった1トン以上もあるシャンデリアにも異常なし。明治時代末の建築技術に驚くばかりだ。
迎賓館赤坂離宮 | 内閣府のサイトへ
藤田嗣治、小磯良平の絵画も拝見、国宝の噴水、庭の松(タギョウショウ)も素晴らしい。
涼しい館内と晴天の庭、良く歩いた1時間半程の見学であった。
ちょうど昼時になり「迎賓館赤坂離宮前休憩所」
(The Akasaka Palace Tourist Lounge)という静かな場所で
ゆっくりランチとお茶をして帰宅。
暑さを押して出かけてみたが、目と心の保養になった良き日なり。




