ホブのブログ

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ノンジャンルで、好きな音楽のことを気ままに書き綴ります。
インストゥルメンタルやヨーロッパのポピュラー音楽が中心になりそう。

カフェ劇場の前で歌っていたルノー(当時は二人で活動していた)をステージに立たせた人物がポール・ルデルマン(Paul Lederman)でした。

 

『ポール・ルデルマン? はて、聞いたことがある名前だぞ』と思った方はなかなかのフレンチポップス・マニアです。

 

映画【最後のマイ・ウェイ】に描かれているように、自己中なクロード・フランソワ(Claude François)をなだめながら、成功へと導いた敏腕プロデューサーです。

 

 

今日、久し振りにwikipédiaでルデルマンを調べたところ、9日前(7月21日)に亡くなっていたことを知りました。84歳でした。

 

クロード・フランソワとルノーの他にも、ミシェル・ポルナレフ、マイク・ブラント、コリューシュ等をプロデュースしたようですね。

 

一癖も二癖も三癖も四癖もあるミュージシャンたちの才能をいち早く見抜いてスターダムにのし上げ、20世紀半ば〜後半のフランス・ポピュラー音楽界に大きな足跡を残しました。

 

大きな功績に感謝するとともに、ご冥福をお祈りします。