今日はお仕事が夜なので、浅草寺の境内に建てられている
歌舞伎芝居小屋である「平成中村座」昼の部を観劇しました。
雷門をくぐって・・・・
仲見世を通って・・・・すごい人出でした。ほとんどが日本語を話して
いません。和服を着ていても日本語を話していません。
一番奥に小屋があり小屋の中はこのような感じです。
今日は観劇以外にちょっとしたお話しがありました。それは歌舞伎の
出し物の新企画です。以前から松竹の関係者から中国の古医者や
本草学者(薬学者)でストーリーになるようなエピソードがないか
問い合わせがありました。しかし有名な扁鵲・華佗・李時珍等は名前の
付いた商品がありその名前を題材にしにくい・・・そこでマニアックな
私に・・・となったようです。
私の提案したのは葛洪という後晋時代の人です。
抱朴子という古代の科学本を編纂したり
漢方の世界では肘後備急方という本を書いています。
また桂龍薬膏という処方を作った人です。
ちなみにこの桂龍薬膏の処方内容は
肉桂葉高山龍過崗龍首烏藤黒老虎根当帰藤紅薬五爪龍三爪龍九牛力紅杜仲土甘
改行せずに書きました。幾つの生薬が入っているか分かりますか?
答えは・・・・また明日!
このプロジェクト・・・実現したいなぁ~
今日の1曲はThe Ink Spots で「It's A Sin To Tell A Lie」です。