秋でございます。
Nクールの敷パットでは、少し寒くなってきました。(笑)
かと言いまして、あったか敷パットを使うと汗だくになってしまうという、安眠を得るためには、少し難しいシーズンでございます。
さすがに掛けるものはタオルケットから薄手の毛布に変えております。
天高く馬肥ゆる秋ということで、秋晴れの澄んだ空を堪能しに、空に近い場所へ。
となると山ですね。
自宅から近い手頃な山は、筑波山になりますが、ハイキング的な感覚で行けると言うものの、今の私には、厳しそう。
最近、心臓あたりが、何とも言えない違和感や痛みが出るときがあるので、狭心症が再発してそうな気もしております。。。
まだ、ニトロは試してないですが。
そんなことから、楽々で山頂まで行けてしまうお山は無いか探していたところ、
「天文台」というワードに当たりました。
皆既月食が近づいていたせいもあるのか、
皆さん検索していたのかな?
出てきたのは、岡山の天文台。。。遠い。。。広島に住んでいたときに、高速か何かを通っているときに、岡山のどこかの山の上に天文台の銀色のドームがあったの見た記憶があるけれど、行ったことはありません。
次に出たのは、ハワイ。
すばる望遠鏡というのがあるらしい。ハワイにある、国立の天文台らしいです。
というか、すぐに行けるわけがない。。。
次に出たのは、県立ぐんま天文台。
こちらは、標高が855mということで、高尾山より少し高いところにあり、距離的には、ちょっと現実味があるじゃないですか。
ただ、正直、天文台などは、あまり興味がなく、私の感覚的には、場違いな感は否めなく。。。
夜空を見上げてわかる星座といえは、冬のオリオン座、北極星や北斗七星などもわかるかな。程度。。。
まあ、昼間に天文台に行ったところで星が見れる訳ではありませぬが、ドライブということにしました。
あと、この天文台を調べると、「ロケ地」としてお子様憧れの「戦隊モノ」の撮影などに使われたそう。。。
そっちも気になるので行ってみました。
下道、高速を踏まえて約3時間ちょい。
着きました。
なんと、ココ(駐車場)から山を10分程登るそうではないかい!
10分後に汗だくになっている自分を想像しながら、登ります。
木道になっていて思ったほど苦はありませんでしたが、時々熊が出るそうで、所々に熊よけの鐘が置いてありました。↓
天文台へ続く道っぽいですね、要所に惑星の写真と概要が書かれた看板がありました。
見えてきました天文台。
幸いなことに、外気が適温であった為、額の汗だけで済みました。
木道を登り切ると不思議な建造物が目に止まります。
実は、これ単体だけではなく。。。
ワシャワシャあるわけです。
最近は、この建造物が目的で来ている方も多いそうです。その訳は後ほど。。。
この、滑り台のようなものは、ジャンタル・マンタルと言うそうで、昔のインドの天体観測に使った機器らしいです。
私は初めて聞きました。(^o^)
そしてその奥に、ストーンヘンジ。
これは、むか〜し、学研のムーか何かで見たことがありますが、イギリスの遺跡だと言うことくらいしか覚えてませんが。。。
俯瞰して見てみると周りの人とのサイズ感でわかりやすいかも。
戦隊モノの撮影に使ったということで、星空系の何かがあるのかと思いきや、戦いの場なのですね。
さて、それにしても青すぎる程の青空。
山の上だし空気もうまい。
何回か深呼吸して。。。しすぎて、フラッときた(笑)
さて、せっかくなので、天文台の中に入ってみました。
天体にあまり興味はないものの、宇宙を探るとか言われると何か、ワクワクしますね。
天文台ではありますが、昼間に来れば、星は見えない訳でして。。。
このような展示物を見て回る感じになりますが、昼間は覗くことは出来ないですが、望遠鏡の実物をを見ることは出来ました。
でかいです!
青いパーテーションのポールの高さは、約90cmの高さなので、比較すると大きさがわかります。
観測する時には、天井の一部が開放されて、夜空と対峙するわけですね。
展示物を一通り読んでみて、お星さまってちょっと面白かも。。。なんて思いましたが、観測機器の現物を見るとなんか、更に興味が湧いてきました。
これは、絶対に夜に来るべきですよね。。。
こんなバカでかい望遠鏡だと、星がどのように見えるのですかね。。。
受付の方に聞くと、週末の夜に予約制で一般に開放されているそうで、ホームページの予約状況を見て、メールで予約する形だそうな。
早速見てみるものの、今月は空きは無し。。。
いや〜、次は絶対に、夜に来よう。
冬になれば空気も澄んでいくので、絶対に綺麗なはず!
でもきっと寒いのでしょうね。。。
おっさん一人で寒空のもと山登って天文台をめざす。しかも、ド素人が。。。別の意味での寒さも感じるはず。。。
一通り、館内を巡り、最後に申し訳程度の土産物が販売されていました。
して、振り返った壁に飾ってあったのが、
これ。
某坂道グループのメンバーのサイン。
ミュージックビデオを、前出の建造物のところで、撮影したので、ファンの聖地と化しているそうです。
ちなみに、私は、冒頭の空探しの途中でそれを知り、ここまで来る気になったという。。。
ミーハーなおじさんです。
キッカケはどうあれ、お星さまに何となく興味が湧いてきたので、今度は夜に来てみることにします。