しがない歩兵 | テテテテーパースッス 

しがない歩兵

今日クラブのイベントに行った
ドアーを開けてみるとそこにはどこもかしこもかわいい女の子がたくさんでなんてこったーと思った
ひゃっほいとなったのもつかの間
ああいう場所でいったいぜんたいどう振る舞えば良いのかさっぱら分からず
気分は低くなる一方ですぐに自分の場所がこれっぽっちもないのが分かった

楽しそうにしてるなんというかイケていてる人達が羨ましくもあり疎ましくもあった

ぶつかったり足をふんでもイケている人たちは知らんぷり
それは彼らが上や外や明るい場所しか見ていないからだ
数回足を踏まれてあんまりに頭に来て唾をペッとしたら自分にかかった
そんなもんかと思った
ずっとかかっていたテクノロジーの音がほんとに嫌いで吐き気がした
人臭さがまったくなくてなんであれで気持ちが高揚するのかさっぱり分からなかった

でも一つ良いことがあった
日景と真剣に話したこと
正直なところあいつの話は難しくて言っていることの3分の1も分からなかったけどただちゃんと話してくれたことがうれしかった
自分の感受性はもちろん大事であるしそれは自分で守らなくてはいけないものだけど友達の感受性もきちんと大事にしたいと思った

1人わびしく帰路につき家の近くのコンビニに寄るとまっちゃんがバイトしていた
少しだけ話したらとてもほっとした
あまりよそを見せずしっかりと自分の時間を過ごしているまっちゃんの横顔がとても良かった

ベックを立ち読みしたら泣きそうになった
つくづく大事な漫画だと思った
その中に
「私が聴きたいのは底の方からつきあげてくるような、聴く人の人生と共に歩むことのできる音楽よ」
という言葉がありそれを見たとき自分が大好きないくつかの曲がふっと浮かんでたはーとなった
音楽は人の人生に寄り添うことができるのである
それは忘れてはいけないことだと思った