ぼくのぴあのにっき | ほぼうさのブログ

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いままで好きだったピアニストを時系列順に並べてみた

2010年頃
オスカーピーターソン最高だわ。陽気なフレーズとリズムでわかりやすいし技術も高いし。速いのがかっこいい。左手の動きが超人的。

2012年頃
ジャズピアノといえばビルエバンスである。代名詞的な存在である。オスカーピーターソンよりも知的でクラシック寄りの和音がかっこいいしメガネがかっこいいしすき。

2013年春頃
GROOVYというアルバムを聴いて以来レッドガーランドのファンである。フレーズのセンスと速さ、瞬発力がすごいわ。あとあれ、コンピングがうまい。

2013年秋頃
エバンスはややバップの影響が濃い。バドパウエルがきれいになった感じだが、バップ独特の粗さがある。つまりミッシェルペトルチアーニこそわが目標であることがわかった。打鍵するときの力強さ、フレーズの説得力はもはや他の追随を許していない。独特のリズム感もすごいじゃないか。

2014年頃
違っていた。いままでのおれは間違っていた。エロールガーナーまじやべえ奴じゃん。手の形おかしいだろなんであんなに手広げたまま高速フレーズ弾けるんだ。あ、おれも椅子の位置マックスまであげたろ。

2015年頃
ガーナ―はちょっとアクが強すぎて、なかなか普通の人間に理解、到達可能な境地ではないことに気付いた。その点、すべてにおいてバランスがよく、高い技術をもつケニーバロン先生こそ素晴らしい。黒人ピアニストのダイナミクスと現代ジャズピアノの高い技術のこらぼれーしょん

2016年←NEW!!!
アートテイタム最高。ここ数十年のジャズピアノとはいったい何を追求してきたのか。アートテイタムこそ唯一にて無二の真骨頂。アート・テイタム