衆院選で自民勝利 政権奪還果たす
16日に行われた「第46回衆議院選挙」で自由民主党が過半数を超える議席を確保し、3年4ヵ月ぶりに政権..........≪続きを読む≫
12月16日、第46回衆議院選挙が行なわれましたが、結果は自民党が改選前の119議席から過半数の294議席を獲得し、公明党とも連立をする意向で、公明党の31議席(改選前21)を含めれば325議席になり、自民党が3年ぶりに政権を奪還する事になりました。民主党は惨敗し、議席改選前の230議席から57議席と大きく減りました。今回は第3極が注目されていましたが、日本維新の会が54議席(改選前11)、みんなの党が18議席(改選前8)と大きく伸ばしました。一方で、日本未来の党は9議席(改選前62)、共産党は8議席(改選前9)、社民党は2議席(改選前5)、現在与党である国民新党と新党大地はそれぞれ1議席(改選前は国民新が2で大地が3)にとどまりました。
2009年の衆院選は、「自民党がダメだったから民主党に入れた」という方が多かったみたいですが、その結果「消費税は増税しない」と言ったのに増税したり、群馬県の八ッ場ダムの建設を中止すると言いながら、地元住民の反対により建設続行、さらには東日本大震災での対応や、大臣の失言などが追い重なり、結果的に民主党の支持率は下がり、今回は「民主がダメだから自民に入れた」という感じになりましたね。
今回の選挙は、個人的には「自民もダメ、民主もダメ、他の党もダメ」というような感じで、投票された方は悩んだ方も多いのではないでしょうか。選挙に関しては、メディアの報道で決めてしまった方もいると思いますが、選挙というのは、メディアの報道も結果を左右していますよね。
結果はさておき、今回は「政治と宗教」についても気になりましたが、ブログのようなオープンの場で言うのはあまりよろしくないみたいなので、ここでは言わない事にします。

選挙の結果を見て、民主党の野田代表は「最大の責任は私にある」と代表辞任の意向を固めました。今回の自民の圧勝により、自民党の安倍総裁は5年ぶりに総理になるわけなんですが、この5年間、安倍さんが病気休暇で休んでいる感じにもなってしまいました。今回自民党は政権を奪還しますが、一体これからどうなっていくのかが気になるところです。



17日の23時台に、同様の記事を書きましたが、一部内容に問題があると個人的に判断した為、当確記事を削除した上で、再構成をしてこの記事を執筆しました。