東京に来てみて驚いたこと
高校の時の話です。部活の全国大会に出場するため、京都の田舎から東京にやって来ました。東京駅を降り立っ..........≪続きを読む≫
最初に断っておきますが、京都の人は東京に行く事を「東上」というらしいですが、自分は生粋の京都人ですが「上京」を使っているので、ここでは東京に行く事を「上京」と表現します。

自分は東京とうきょうには何回も行った事があるんですが、行くたびに驚く事があります。
まずは、当り前なんですが人の多さです。首都なんで会社も学校も多く、人が沢山いる事には驚きました。どこに行こうが人は多いですし、ランドマーク東京タワーなら尚更人が多いですね。自分は東大で有名な本郷によく行くんですが、本郷三丁目駅や東大周辺は人が多いとして、ちょっと路地に入ると一気に人が少なくなり、下町らしさを感じる事が出来した。
次に驚いたのが山手線山手線の本数の多さです。山手線でダイヤが決まっているのは、始発直後と終電間際ぐらいらしく、後は1~2分間隔と結構いい加減になっています。関西でも大阪環状線が似たような境遇ですが、山手線と違い、他の路線からの乗り入れが多いので、どうしても本数が多くなってしまいます。ただ、山手線は列車が過ぎた後に1分もすれば次の列車が来るのに対し、大阪環状線は駅によっては5分くらい待たされる事も合ったり、通過列車があったりします。
3番目はバスが前乗り先払いな事です。都内で有料バスは小学生の頃に1回だけなんですが、通り過ぎるバスはよく見ます。前乗り先払いなのは都心だけで、多摩地方に出ると関西のように後乗り後払いで、都バスみんくるでさえ同じことになっています。
都心では先払いでスムーズに降りれるようにしているのでしょうか。
ちなみに、関西でも伊丹市営バスや尼崎市営バス、奈良交通の一部の地域が前乗り先払いを採用しています。
4番目は地下鉄の初乗り運賃の安さです。地下鉄は基本的に自治体が運営しているので、黒字化しようと初乗り運賃が200円ほどになる事が多いですが、東京では都営地下鉄東京で170円、民営の東京メトロメトロ 地下鉄で160円になっています。赤字の為初乗りが210円、バスの運賃が220円(東京含め他の地域は200円の地域が多い)な京都から見れば、かなり羨ましいです。
5番目は、区役所の出張所の多さです。京都市内では面積の多い区では区役所から離れた地域に出張所があるぐらいですが、東京の区役所は市役所の役割なのからかもしれませんが、出張所が多く、場所によっては1kmも距離がないうちに出張所があります。こんなに出張所を設置して、何か意味があるのでしょうか。せめて、区役所からかなり離れた場所に1ヶ所ぐらいでいいと思いました。

驚くほどではないですが、東京のテレビ局はよく画面に時刻を表示している事が多く、羨ましく思えます。平日だと、早朝から昼間まで表示していて、夕方もかなりの時間で表示していて、朝ぐらいしか表示しない(かつては夕方も数局で表示していました)関西のテレビ局がいかに消極的すぎるのかと思います。

関東地方から離れた地域だと、東京となると夢のような街ってイメージを持つ方が多いと思いますが、そんな街に住んでいたり、通っている方をみると、ちょっと東京に住んでみたいと思ってしまうのではないでしょうか。ペタしてねアメンバー募集中