夕方何気なく見ていたテレビで、競泳の池江選手の病気が見つかった、というニュースを見た、
まだ10代、夢に向かって爆進中での、発病だ。

病名も状況も全く違うけれど、健康で何を患うこともなく、思い切り活動できていたところからの、突然の闘病生活の辛さは、わかりすぎるほどわかる。

きっと、池江さんのお母さんも泣いているだろうと、かつてのトラウマが蘇る。
なんでうちの娘が?  なんで今なの? 代われるものならば代わってあげたいと、心の底から思っているに違いない。
元気な他の子を見るだけで、胸が潰れそうな気持ちにもなるだろう。

池江選手のように国を代表するような選手でなくても、10代の子供は家族の華のような存在だから。

けれどもこれだけ若い患者の場合、生きる力も強いし、親もまだまだ頑張れる。一番力になれるのは家族だから、諦めずに支えて頑張ってほしい。

もちろん家族以外の支援もたくさんあるだろうけれど、心の支えになれるのはやはり家族だから。