もし、あの頃子宮頸がんワクチンが公費負担にならなかったら…
娘が「注射嫌だなぁ」と呟いた時に「ガンにならないためなんだから、受けといた方がいいよ」なんて言わなかったら…
聞いたこともないような新しいワクチンだったのだから、ちょっとだけでも自分で調べてさえいれば…
いつもは慎重なはずの新薬の承認が、こんなに簡単に通っていなければ…
「たられば」な思考は不毛で何も生み出さないけれど、時折その堂々巡りに落ち込んでしまう。
このところ、1ヶ月以上も不調が続いて動けない日々だから。
本人が一番辛いはず。
家族が落ち込んでいても、なんの足しにもならない。
焦らないで、前向きに、たられば厳禁!と自分にも言い聞かせるけれど。
難しい。