実際にPMDAに障害年金申請をしてみて感じたことは、認可はなかなかに難しい、ということだ。

なぜならばPMDAの障害年金は障害1級か2級相当、という判断基準しかないので、例えば3級程度の障害ならば、何も救済されない、ということになる。

娘の場合も2級に相当するかと言われれば、私的には境界線上と思うけれども、どう判断されるかは難しいところだ。

しかし、同世代の子と同じようにフルタイムで働けるかと問われれば、現時点ではかなり難しいというのが現実だ。残業するのが当たり前、の日本社会で、娘が働いていくのは、親の支援の下でも、厳しいと思う。

かなり良くなっていたのに、社会に出て働きだしたら、再発してしまった、というような事例を見聞きするたびに、心は沈む。