HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)について、ちょっと検索かければ
ガン予防効果の有無、副作用の有無、
治療法の有無、因果関係の有無などなど、相反する様々な意見が、
ひっかかってくる。

私は、医者でもなければ、
薬学者でも科学者でもないから、
どの意見が正しいなどとは、
言うことはできない。

ただ、一つ言えることは、
毎日なんの問題もなく学校に通い、
部活動もがんばっていた私の娘が
このワクチンを打った3日目から
不調を感じ始め、4日目には学校に
行けないくらい、具合が悪くなって
しまった、ということ。

そしてそれは一過性のものではなく、
次々と加わる症状で、日常生活も
満足に送れないような状態になり、
結局高校は中退せざるを得なく
なってしまった、ということ。

全快とはいえないけれど、かろうじて
学生生活に復帰できるようになるまでに、3年7カ月もかかった、ということ。

ワクチンによる因果関係が認められようが認められなかろうが、これだけは、まぎれもない事実なのだ。

ガンに不安があって、副作用があるかもしれないリスクを背負ってでも、このワクチンを打ちたい人は、打てばいいと思う。
(予防効果があるのかも、疑わしいと私は思ってはいるけれど)

副作用リスクのことには触れず、日本だけがガン後進国になる、などと恐怖心を煽るようなことを言って、ワクチンをごり押ししないでほしいだけなのだ。

事実はきちんと告げて欲しい。
副作用がでてから、後悔するのはとても辛いことだから。