月水木で練習し、金曜に

テニスの試合に行ってきた。

娘ではなく、私が。

この4年、試合なんて一切

出ていなかったから、本当に

久しぶりの自分のためだけの行事だった。


娘がワクチンの副作用で、

できなくなってしまったテニスを、

自分がすることが辛すぎて、

もういっそやめてしまおうか

と思ったこともあった。


でもサークルの仲間やコーチが

「たとえ30分でもいいから

 出てこられるときには

 出ておいで」

と言ってくれたこと、


そして娘本人が

「お母さんはテニスに行って

 くれた方がいい」

と、後押ししてくれたこと、


それで、細々と続けてこられた。

試合では緊張もしたけれど

団体戦は、大人の部活のようで

ものすごく楽しい一日になった。

やめなくて、本当に良かった。


娘も週1ではあるけれど

テニス再開できている。

他の仲間たちのように

テニス三昧の日々、という

わけにはいかないけれども。


やりたいことを我慢せずに

なんでもトライできる日は

きっと近くまで、来ているはず。