9/17に行われた厚労省

ワクチン副反応検討部会。

傍聴できる環境ではないため

せめて資料だけでも、と思い

探してみる。


第15回予防接種・ワクチン副反応検討部会資料。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000097690.html

検索すれば、誰でも読むことのできるHPである。


膨大な資料を読み進めると、

過酷な事例が数多く、

心が痛い。

特に接種1年1か月後に

死亡した少女の症例の記述は

読むのが辛かった。

(サーバリックスの事例P59)


随分前に、新聞で小さく報道された

死亡事例とは時期が違うような

気もする。

とにかく、これだけのことが

ワクチン接種で起こったかも

しれないというのに

ほとんど報道されていないことに

疑問を感じる。

(もしかしたら気づいていない

だけかもしれないけれど)


確かにネットで検索を丹念に

続ければ、見つけることはできる。

しかし、日々具合の悪い子供を

見守る親には、そんなことが

できない場合が多い。


最近会った被害者の親御さんの中には

まったくと言っていいくらい

ネットには疎く、メールのやり取りが

せいいっぱい、という方もおられた。


そんな方たちも、子供のために

まず病院にはかかるだろう。

しかし、多忙な医師たちが、これらの情報を

自分で探し出すのも、難しいだろう。


だからこそ、まずは町の小さな

お医者さんたちにこそ

このワクチン被害の実態を周知させてほしい。


この夏、娘の持病の主治医が替わり

定期健診の際、また一から

この副反応の説明をすることになった。


新しい若い主治医は
「へ~、そんなことが起こっている

なんて 知りませんでしたぁ。

わかりました!」

というような反応だった。


厚労省の指定病院にもなっている

大学病院であるが、科が違えば

このありさまである。


厚労省はこれだけの事例を持っている

のだから、速やかに全国の病院への

情報提供を行ってほしい。

まず医師が事実を知ってくれることが

第一歩だと思うから。