主治医からの診断書と、私が作った
病状記録を携えて、娘の学校へ
行ってきた。入試事務の方と保健室の
職員の方に、対応していただき、
これまでの経緯と現在の娘の状態を
説明して、今は落ち着いているけれど
季節の変わり目など体調を長く
崩しがちであることへの理解を
お願いしてきた。

あわせて、ほかの被害者の症例集と、
この問題を正しく取り上げてくれた
と感じた週刊朝日の記事も、
参考にと思い、一緒に持参した。
これから、大学進学を控える
年下の被害者の子たちのためにも、
このワクチン被害への理解が
たった1校からでも、
広がっていってほしいから。

「体調悪化があってからでは遅く
 なるので、あらかじめ、周知して
 対応できるようにしていきたい」
と言ってもらえた。

初夏のようなお天気の大学構内や
都心の街は、当然のことながら、
若い人たちであふれていて
何年ものあいだ、半ひきこもり
状態の生活だったモグラには
とっても、まぶしかった。

(制服姿の女子高生を見るのが
 辛すぎて、買い物も、おじいちゃん
 おばあちゃんにしか会わない
 時間を選んでいた時期もあったなぁ)

急に明るい世界に出て行った
我がモグラ娘も、戸惑うことが
多いとは思うけど、学生生活を
どうか楽しんでほしいと思う。