東村山市が子宮頸がんワクチンの
接種を受けた市民を対象に
健康調査を実施すると発表しました。
2015年度当初予算案に
計上されたそうです。

ワクチン被害がわかってから、
ずっと訴えていたこの調査が実現
したことをうれしく思っています。
これは被害を訴えた私一人の力では
なく、多くの方々の力があっての
ことだと思います。

いち早く調査に動いてくださった
神奈川県茅ヶ崎市、鎌倉市、大和市、
愛知県碧南市、熊本県合志市、
玉名市の方々。
被害者への医療費補助を決めて
下さった横浜市、北海道美唄市、
恵庭市の方々。
対象年齢全員への健康調査を
英断してくださった名古屋市の方々。
多くの力があって、国が動いて
くれない中、自治体が動いてくださる
ことになった、と思っております。

私たち親が自分の子供のため、
奔走するのはいわば当たり前なこと。
「よその子」のため、一生懸命動いて
くださるたくさんの方がいることに、
ただただ感謝あるのみです。
この場を借りて、お礼申し上げます。

こんな被害者調査よりも、まず
今わかっている被害者の救済を、
治療方法の解明を!という
声があることも知っていますが、
この調査によって、いまだ
埋もれているワクチン被害の方が
判明することで、より解明に
つながることと信じています。