先々週のことになったが、薬害の弁護士さんが
我が家の娘の状況などの聞き取り調査に来られた。
まずは、いろいろな被害調査をして、実態を出版して
広く知らしめる、というようなお話。
一人の力では、できることは小さいので、こうして
動いてくださる方がいるのは、ありがたいことだと思う。
娘は「自分は取材とか受けたくないけど、お母さんが
話すのなら構わない」というので、私だけが調査を受けた。
2時間以上をかけて、ていねいに話を聞いてくださった。
この3年近くのこと、順序立てて話すのは結構難しい。
いろいろあって、鮮明に覚えていると思っていたけれど
どんな順序だったかなど、記憶があやふやな部分も多かった。
たとえば、報道を見て娘の症状がワクチンの副作用なのでは、と
疑ったのと、頭痛外来の主治医から
「ワクチンの影響もあったのかもね」
と指摘されたのと、どっちが先だったか、とか。
今回は、信州大を受診する前に作っておいた病歴記録が
とても役立ったので、最近の状況も付け加えて
更新しておかなければ、と思う。