魔の六月を迎え、朝辛そうな娘を見守るしかない

親は胃がきりきりと痛む毎日だ。

先週あたりから、疲れも、だるさも増しているようだ。

不平を言わず、身体を丸めて、じっと耐えているだけの

姿を見るのが辛い。

毎朝、今日もちゃんと起きられて予備校に行けるか

ハラハラしている。

去年もおととしも、5月中旬から7月の前半くらいまで

ものすごく調子が悪く、寝たきりのような生活だったからだ。

今年は現在のところ、4月17日からの予備校に

辛いながらも、ほぼ通えては、いる。

座って通えるよう、モノレール始発駅までの送迎は

欠かせないし、疲れ切ってしまい、帰ってからは

ほぼ布団にもぐりこむような生活ではあるが

それでも、午後遅くまで起き上がることもできず

外出さえままならなかった去年よりは

まし、という感じである。

来週は4月の検査入院の結果を聞きに行く。

ステロイドパルスについては、本人の拒否感が

あまりに大きいため、どんな効果が望めるのか

質問するくらいしかない。

副作用が少なく、少しでも良くなる可能性が

あるものは、試してみたい気もするが

「いろいろ試させないで!」という。

何もしなくても治っていくのが一番なのだけれど・・・