海外生活を経て私自身に訪れた変化。
それは【人に興味を持てるようになったこと】
【人が好きになったこと】でした。
それまでの私はどんな感じだったかというと
仕事や自分自身のレベルアップに対してだけで
人に支えられてるなんて思っていませんでした。
それまでの教師の世界は
わからないことは自分で調べる
人は頼らない
同僚とは仲良くしない
という世界だったのでそれが私の中での当たり前でした。
ですが、海外で暮らすとなるとそうもいきません。
全く知らない世界。
異なる当たり前。
問答無用でたくさんの人にお世話になって
人を頼ることも自然にできるようになりました。
誰かに話しかけてもらったり
気にかけてもらったり
遊びに誘ってもらったり
おすすめのお店を教えてもらったり。
そんなBASICなことがとてもとてもありがたかった。
ひとって1人では生きていけない。
たくさんの人に支えられて自分の生活が成り立っていることに気がつきました。
日本にいたときには気が付かなかったけど
「当たり前」は決してなくて
両親をはじめ、たくさんの人や出来事に支えてもらっていたんだなと感謝が湧きました。
そうして帰国する頃には人に興味が湧き、
刺激や学びを与え合える人が好きになりました。
できるだけたくさんの人に出会い
話してみたいと思っています。
こういう気持ちになれたのも
そして今実際にたくさんの素晴らしい人脈に囲まれているのも
海外での暮らしのおかげでした。
例えそれが1週間の旅行だったとしても
外から日本を見つめるという点で
日本の課題と同時に毎日やってくる「日常」へのありがたみを感じるチャンスだと思います。
皆さんの変化もぜひ知りたいです。