日雇い派遣原則禁止 舛添厚労相
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/98659.html

舛添要一厚生労働相は13日午前の記者会見で、低賃金などの問題が指摘される日雇い派遣について「気持ちから言えばやめる方向で考えるべきではないか。かなり厳しい形で考え直すべきだ」と述べ、原則禁止の方向で検討する考えを表明した。夏以降の臨時国会に労働者派遣法改正案の提出を目指す考えも明らかにした。

 舛添氏は「職が不安定ということは決して好ましいと思わない。労使の意見を聴いて対応したい」と指摘。同時通訳など専門的な職種を除いて、日雇い派遣の原則禁止を検討していく意向を示した。労使の代表者らが参加する厚労省の労働政策審議会の議論を経て、具体的な内容を詰める見通しだ。

 日雇い派遣をめぐっては厚労省の研究会が、倉庫での作業など労災の危険性のある業務について禁止する方向で検討を進めている。ただ原則禁止とするかどうかについては、規制強化を求める労働側と継続を望む経営側との主張が対立している状態だ。

(北海道新聞より引用)


以前から労働基準違反の点について指摘されていたけれど、いよいよ業界としてなくなってしまいそうですね。専門分野は残るとしても、いわゆるバイト感覚の派遣がなくなってしまうと、新規バイト雇用の広告、求人に一層力がはいりそう。今でも競争の激しい求人ですが、これからが本格的な時代なのかもしれませんよ!!