国産材使って減らそうCO2
http://www.rinya.maff.go.jp/kizukai.html

日本では、国産の木材があまり使われていません。このため、手入れが行き届かないヒノキ、スギなどの人工林が増えています。植える、育てる、収穫する、上手に使うというサイクルがCO2をたっぷり吸収する元気な森をつくります。
 「木づかい」とは、暮らしに国産材の製品をどんどん取り入れて森を育てるエコ活動です。木を使うことから、すべてが始まります。
 CO2の吸収や国土を災害から守るといった森林の持つ多くの働きを発揮させるためにも、国産材を使って森を育てることは大切なことです。そして、2005年度から、国産材をみなさんにより広く利用していただくため、林野庁は「木づかい運動」としてPR活動を強化しています。特に、毎年10月を「木づかい推進月間」として集中的に取り組みを実施することとしています。

(林野庁HPより引用)


CO2削減、今世界中で最も注目されている問題ですね。みなさんご存知の通り、排出の増加だけが問題ではなく、CO2を吸収する森林の減少も大きな問題なのです。また、ただ植林しても手入れが行き届かず荒れている人工林も多いのですね…。

この林野庁の取り組みは、輸入材ばかりでなく国産材を上手く活用し、森林を活性化させようというもの。

大工さんだけではなく、木材を材料とし製品をつくる業種はたくさんあります。「国産材使用」を前面にアピールし、エコ活動をアピールする企業が出てきても良いのではないでしょうか?