http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/080410/ehm0804100228001-n1.htm

愛媛県松山市は今年度の職員(上級)採用試験から、受験の上限としていた年齢を4歳引き上げ、33歳までに緩和する。民間企業などに流れる優秀な人材を幅広く確保するため。今年度の上級職員(事務、技術、消防職)の採用予定人員は73人程度で、11日から25日まで願書を受け付ける。

 同時に、人物を重視した採用を目指し、従来の2次試験方式を3次試験方式に変更。1次合格者を採用予定の4~5倍に増やし、2次試験で2~3倍に絞り込む。1次で教養・専門・適正試験を行い、二次で集団面接・適正試験、3次で口述・論文・身体検査を行う。

 各試験の合否を通知し、試験結果の透明性を図るため、1次と2次の総合と科目別の各得点、受験者数、順位、合格最低点を希望者に知らせる。

 同市の職員(上級)の応募者数は平成11年度の1259人(受験者997人、競争率11・5倍)をピークにこのところ減少傾向にあり、19年度の応募者は759人(受験者664人、競争率9・9倍)となっている。

(産経ニュースより引用)


ひと昔前のように「公務員が一番!」という考えではないのかもしれませんね…上限4歳の引上げで、どれくらい応募数が増えるのか、ちょっと興味があります。

話はズレますが…

少子化にともない、若い労働力が絶対的に不足している。合わせて、団塊の世代の定年退職により、職人とも言える優秀な技術者が減っていく。日本の深刻な問題ですね
既に始まっていますが、定年退職後の再就職に関する企業の取り組みが、より拡大して来ることでしょう。中国等海外の技術者の育成も大切ですが、やはり日本の若者への技術の継承に力を入れていかなくてはなりませんね