環境省は、平成19年12月に施行された「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(食品リサイクル法)の改正内容を周知するとともに、食品リサイクルの優れた取組みを広く紹介するため、平成20年2月28日~3月21日の間、札幌市、仙台市、さいたま市、東京都、名古屋市、大阪市、岡山市、高松市、熊本市の全国9箇所で地域別説明会開催する。

(1)食品関連事業者に対する指導監督の強化
[1] 食品廃棄物等の発生量が一定規模以上の食品関連事業者(多量発生事業者)に対し、
食品廃棄物等の発生量及び再生利用等の状況に関する定期の報告を義務づける。
[2] フランチャイズチェーン事業を展開する食品関連事業者であって、一定の要件を満たすものについては、
加盟者の食品廃棄物等の発生量を含めて定期の報告を求め、一体として勧告等の対象とする。

(2)食品関連事業者の取組の円滑化
  再生利用事業計画に係る制度を見直し、食品廃棄物を原材料とする肥飼料を利用して生産される農畜水産物等の食品関連事業者による
利用の確保を通じて食品産業と農林水産業の一層の連携が図られる場合には、主務大臣(環境大臣、農林水産大臣等)の認定を受けることにより、
食品廃棄物の収集又は運搬について一般廃棄物に係る廃棄物処理法の許可を不要とする。

※ 再生利用事業計画は、食品関連事業者が肥飼料等の製造業者、
農林漁業者等と共同して作成する再生利用事業の実施及びこれにより得られた肥飼料等の利用に関する計画。
新たに、食品廃棄物由来の肥飼料を用いて生産される農畜水産物の食品関連事業者による利用に関する事項等を計画事項として追加する。

(環境省 報道発表資料より引用)


今回の改正は大手の食品流通業界に対して、もっとリサイクル率を上げよう!
食品廃棄物はそのままごみとして処分しないで、飼料、肥料化させ有効利用しましょうねというものらしいです。また、その際の食品廃棄物の収集や運搬業務は廃棄物処理法の許可は免除されます。

いよいよ食品にまでリサイクルが適用されるとはあせる

ただ、日本の食糧自給率をみてみると、約4割程度で先進国の中で最下位ダウン

これじゃしょうがないかショック!

さらに調べてみると、自給率が低いにもかかわらず、大手の食品製造業や外食産業、スーパー、コンビニでは多くの食品が賞味期限切れなどの理由で廃棄されているようです。

食品輸入量の5600万tに対し、約2000万tもの食品が廃棄されているんですってビックリマーク

なんて贅沢な国なんだろう叫び

けど、コンビに名は伏せていたが、以前、母豚にコンビニ弁当を与えていたら奇形・死産が続出したという記事を見つけてとっても不安になった  これ

こわっ!!

完全無添加型の食材を集めたお店でも始めようかな・・・自分のために