- オー!ファーザー/伊坂 幸太郎

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内容(「BOOK」データベースより)
みんな、俺の話を聞いたら尊敬したくなるよ。我が家は、六人家族で大変なんだ。そんなのは珍しくない?いや、そうじゃないんだ、母一人、子一人なのはいいとして、父親が四人もいるんだよ。しかも、みんなどこか変わっていて。俺は普通の高校生で、ごく普通に生活していたいだけなのに。そして、今回、変な事件に巻き込まれて―。
ギャンブル好きの鷹、大学教授で頭がいい悟、元ホストでイケメンの葵、中学の体育教師の勲。
彼ら4人を父親にもつ、普通の高校生由紀夫の話。
母親が4股をかけていたせいで、誰が本当の父親かわからないのですが、母親1人と父親4人、由紀夫の6人で暮らしています。
かといって父親同士が仲が悪いわけではなく、彼らは困ったことがあったら相談するし、一緒にご飯も食べるし、由紀夫の相談にも乗ったりする。
由紀夫は父親達からいろいろ教えてもらってるから、勉強得意だし、麻雀もスポーツもできるし、女の子への扱い(?)もうまいし、完璧な男の子って感じ。
すごく常識人というか、冷静に物事を考えるので、周りの大人たち(父親含む)、同級生の多恵子、鱒二たちが突拍子もないことをいっても軽く流そうとするけど、なんやかんやで結局巻き込まれてしまう。
正直、多恵子や鱒二には何度もイラッとした
何で由紀夫は彼らに付き合うんだろ?って思うくらいw
怪しげなバイトをやっていた同級生が不登校になって、その不登校を何とかしようとしたり
鱒二が不良に絡まれているのを(無理やり鱒二に巻き込まれ)由紀夫が関わることになっちゃったり
鷹に連れられていったドッグレースで、とある出来事に遭遇したり・・・
一見なんの繋がりもないような出来事が、次第に繋がりが出てきて、由紀夫自身も大変なことになっちゃいます。
由紀夫が困った時は、父親達がそれぞれの得意分野でなんとかしようとします。
なんていうか、由紀夫と父親達は、親子というより兄弟のような、とっても近い存在のように感じた
こんなお父さんいいなぁ
ちょいちょい無理やりかな??て思うとこはあったけど、面白かったです