「さよなら」が知ってるたくさんのこと (新潮文庫)/唯川 恵

¥420
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内容(「BOOK」データベースより)


ひとりで抱えてるのは、ちょっと辛い。でも、誰に話せばいいのかわからない…そんなこと、あなたにもありませんか?たとえば、恋ができなくて、気持ちばかり焦るとき。本当の友達がいないと感じたとき。気を使いすぎて疲れたとき。大好きな人とうまくいかなかったとき―泣きたい、でも泣けない、そんな夜、この本を開いてみて下さい。きっとあなたにも「大丈夫」が届くはずです。



唯川さんの考えが、自身の経験談や周りの人の経験談をもとに書かれています。


周りの友人が結婚して、仕事にやりがいを感じなくて、このまま一人で年をとって、私の人生ってこのままでいいのかな・・・と悩む女性の話や


彼氏に嫌われたくなくて、ワガママも言わないし予定は彼のために空けておくし、デートをキャンセルされても文句を言わないのに、振られてしまった女性の話とか

職場の嫌いな上司への対抗策とか


その他いろいろ。


決して「この場合はこうすべきだ」と持論をおしつけるのではなく


あくまで参考意見としてすんなり読めるのがよかったほのぼの


私、「こんなことで悩むのは自分が弱いからかなぁ・・・」とか


「こんな風に考えるなんて、なんて自分は嫌な奴なんだ」と思い込んで


無理やり前向きに考えるようにしていたんですけど


この話は


自分にこんな面があるってことを受け入れて

そこからどう行動するかが大事、ということが書かれていました。


印象的だったのは(以下、本文を(そのままではないけど)ちょっと引用しています)


・「愛されなかったことを卑屈に思わないで」

→失恋したら、世の中の全ての人に全否定されたような感情になったことあるから、すごく共感した・・・


・「人間は苦しい時、何かにすがろうとするものだけど、そういうときにつかむ男はたいていスカです」

→これは共感して笑った・・・苦しい時に誰かに頼るばっかりじゃなく、自分の力で行動しないと失敗してしまうよなぁと思った猫村2


・「男はなめてかかれ」

→最初から男性に気を使いすぎると、人間は下手にでてきた人物に対して対等にみることができなくなるから、あまり下手にですぎず最初から対等でいることをこころがけ、あまり男性に気を使いすぎないようにする、という考え。

初対面であんまりずーっと男性に気を使いすぎると後が大変だろうなぁと思うがぁ~ん


などなど。


女性視点の話だけど


男性が読んでも、女性の心理がわかっていいのではないかと思いますにへ


何かに悩んだとき、また読み返したい作品ですにこっ