ここ数年で飛躍的に知名度が上がっている北海道ワイン。

定番の富良野ワインや余市・池田町ワインの他にも、北海道の各地にワイナリーは点在しています。

 

その中で今回はふたつの銘柄を試してみました。

 

 

fire place 2020 赤(さっぽろ藤野ワイナリー) 

 

 

 

ツヴァイゲルトレーべ2020(奥尻ワイナリー)

 

 

 

 

どちらも、新進気鋭の北海道ワイナリーが作っているワイン。

甲乙つけがたいですが・・・。

 

 

赤ワイン選びで困った経験はありませんか?

実は私も以前、赤ワインを選ぶ際に困ったことがあります。

たくさんの種類があって、どれが自分に合っているのか分からないと感じたことがありますよね。

 

 

友達とワインパーティーを開いたときに、適当に選んだワインが口に合わず、みんなに不評だったことがありました。

そんな苦い体験を教訓に、今ではしっかりとワイン選びに力を入れるようになりました。

 

 

この二つのワインを探し当てた経緯

そんな私が見つけたのが、この二つの銘柄ワイン。

 

  • fire place<ファイア・プレイス> 2020 赤(さっぽろ藤野ワイナリー)
  • ツヴァイゲルトレーべ2020(奥尻ワイナリー)

 

巡り合ったきっかけは、本当に偶然です。

ある日、ソムリエの友人から勧められました。ワイン会でのひとコマです。

 

 

それぞれの特徴を比較しながら、どちらがおすすめなのか解説していきます。

 

 

それぞれワインの欠点を比較

「fire place<ファイア・プレイス> 2020 赤」は無清澄剤、無ろ過のため、にごりやオリ、自然の炭酸ガスが含まれることがあります。

 

また、「ツヴァイゲルトレーべ2020」は、明るいルビー色で美しいものの、酸味がやや穏やかであり、スパイシーさが物足りないと感じるかもしれません。

 

 

ワインそれぞれ欠点を上回るメリット

しかし、「fire place 2020 赤」は、野生酵母で醸された独特の風味と、北海道産のぶどうを使用した地元色豊かな味わいが魅力です。

 

また「ツヴァイゲルトレーべ2020」は、熟したフランボワーズやブラックベリーの甘い香りと、きめ細かなタンニンが特徴的で、ミディアムボディの赤ワインとして楽しめます。

 

 

fire place 2020赤(さっぽろ藤野ワイナリー)の魅力

 

個人的には、「fire place 2020赤」(さっぽろ藤野ワイナリー)にバチっとハマりました。

もう少し魅力を深掘りします。

 

地元産ぶどうを使用した独特の風味

「fire place<ファイア・プレイス> 2020 赤」は、北海道産のぶどうを使用しています。特に、余市町、厚沢部町、三笠市の契約農家さんからのブドウが主に使われており、その土地の特徴を感じることができます。

 

針葉樹や野バラの香り、森の中の複雑な香りが楽しめます。

 

野生酵母を使用した自然派ワイン

このワインは、野生酵母を使用し、無補糖、無補酸、無濾過、無清澄という自然派ワインです。これにより、ぶどう本来の味わいや風味が生き生きと感じられ、また、自然な炭酸ガスやオリも含まれることがあります。

 

これがワインの味わいをより豊かにしています。

 

食事との相性が抜群

「fire place<ファイア・プレイス> 2020 赤」は、柔らかい口あたりと生き生きとした酸味が特徴で、野イチゴや梅、黒系果実にクローブなどのスパイスさも感じられます。

 

これにより、地元の食材を使った料理やお肉料理にもよく合います。炭火焼きやジンギスカンなどのスモーキーな料理との相性が特に抜群です。

 

限定生産で希少価値がある

「fire place<ファイア・プレイス> 2020 赤」は、限定生産されたワインであり、希少価値があります。だからこそ手に入れた際の満足感が高まりますし、特別な日やギフトにも喜ばれるはず。

 

内輪のホームパーティーや小規模なお祝い会にも、おすすめできるのではないかと!

 

おすすめの飲み方・イチオシポイント

「fire place<ファイア・プレイス> 2020 赤」は、北海道の厳選されたぶどうを使用し、針葉樹や野バラの香りを感じられる独特の風味があります。

これは、地元の食材を使った料理や、お肉料理にもよく合います。特に、炭火焼きやジンギスカンなど、スモーキーな料理と相性が抜群です。

 

 

一方、「ツヴァイゲルトレーべ2020」は、熟したフルーツの香りが豊かで、穏やかな酸味が特徴的。

これは、魚料理やパスタ、チーズとの相性が良く、カジュアルなパーティーやディナーにおすすめです。

 

 

結論:fire place2020赤(さっぽろ藤野ワイナリー)がおすすめ

最終的に私がおすすめするのは、「fire place<ファイア・プレイス> 2020 赤」(さっぽろ藤野ワイナリー)です。

その理由は、北海道産のぶどうを使用した地元色豊かな味わいと、独特の風味が魅力的であるため。また、スモーキーな料理と相性が良く、食事と一緒に楽しむのに最適なワインです。

 

 

 

 

しかし、もちろん奥尻ワイナリーの「ツヴァイゲルトレーべ2020」も魅力的なワインであり、穏やかな酸味とフルーツの香りが好みの方にはおすすめです。

どちらのワインも素晴らしいので、ぜひお好みに合わせてお試しください。