2月です
寒いですが、
日の当たる晴天の日に集中して作業を進めていきます
余談ですが、
今年、2025年の節分は2月2日なんですね
節分の解説はこちら
2月の作業計画
2月の作業計画は
- 🥔の浴光催芽(芽出し)
- 畝立て(畝作り)
- 支柱設置
- トンネル設置
- 豆類の防寒
- 大根・🥕の播種(種まき)
- レタスの育苗(苗作り)
- レタスの定植(苗植え)
- 大根・🥕の間引き
- 小松菜の播種
- 小松菜の間引き
- 🥔の定植
など
それでは、詳細を書いていきましょう
タキイ種苗株式会社さん、サカタのタネさんの記事には、本当にお世話になっています
ありがとうございます
🥔の浴光催芽(芽出し)
種イモに6~20℃で、20~30日程度日光あるいは散光を当てて、3~5㎜程度のかたくて丈夫な芽を育てる作業です。ハウス内や戸外に新聞紙や段ボール、シートなどを広げて行います。芽が整一に催芽され、濃緑で強剛な芽になるように行います。催芽むらをなくすため、処理期間中は2、3回種イモの位置を変えます。処理中は昼間の温度を20℃以上に上げないように注意しましょう。
- ●芽の出方が悪い種イモを選別できる。
- ●植え付け後の生育が促進される。萌芽が7~10日早まり、収量の増加とイモの肥大が期待できる。
- ●茎は太く丈夫に生育し、徒長が少なくなる。
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畝立て(畝作り)
作物にとって重要な根張りに有効なスペースを確保し、保水や排水、地温の調節をするなど、大切な役割を果たします。
畝は、野菜の種類や作付時期、土の状態などによって、いろいろと使い分けることがポイントです。おおまかな種類とそのつくり方を紹介します。
なお、どの方法も、畝立ての前に土を十分耕し、必要に応じて苦土石灰などをすきこみ、堆肥や元肥などを投入しておきましょう。
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支柱・ビニールトンネル設置
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トンネルを張る畝や位置を決め、長さ200cmぐらいのトンネル支柱(プラスチック製のものが使いやすいでしょう)をアーチ型に挿していきます(50cm間隔ぐらい)。
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畝の両端にビニールを結び付ける杭を斜めに打ちます。そして、畝の一番端の外側に少し傾けて、もう1本支柱を挿しておきます。こうしておくと、畝端のビニールが斜めにきれいに張れます。
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ヒモを一方の杭に結び、各支柱にそのヒモをクルリと掛けながら渡し、もう一方の杭に結び付けて支柱を固定します(防虫ネットや不織布など軽いものは省略してもよい)。
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ビニールの一方の端を杭に結びつけ、もう一方の端を持ってピンと張り、反対側の杭に結び付けます。
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支柱と支柱の間をビニールがバタつかないように適当な間隔で、ヒモや別の支柱などで押さえます。
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豆類の防寒
大根・🥕の播種(種まき)
大根:種まきの2週間以上前までに苦土石灰とよく腐熟した堆肥を全面に散布して深く(30~35cm)耕します。1週間前に化成肥料を施して再度耕します。種まきは、1つの穴(ビールびんなどの底を押しつけて深さ1.5cmほどにした穴)に5~6粒をばらまきし、1cm程度の土をかけ軽く押さえます。株間は25~30cm、畝幅60~70cmとします。
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🥕:畝面をできるだけ平らにしてから、幅2~3cm、深さ1cmほどの溝を作り、種まきは2~3mm間隔の条まきとします。覆土は5mmほどとし、手やクワの背で軽くおさえ、たっぷりと水やりします。乾燥を防ぐため切りワラや腐葉土で覆います。5~10日で発芽しますが、それまで乾燥しないよう、ときどき水やりします。
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レタスの育苗(苗作り)
箱まきでは条まきにします。ポット(7.5~9cm)まきでは真ん中にわずかな凹みをつけ、種を4~5粒まきます。覆土はいずれも種がわずかに隠れる程度にします。水やりは種や覆土が流れないように注意します。
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レタスの定植(苗植え)
定植の2週間以上前に苦土石灰を全面散布して耕し、1週間前に堆肥と元肥を全面にまいて再度耕します。畝を作り、ポリマルチをします。定植は、苗鉢に水をたっぷり含ませ、浅植えにします。風害を防ぐため、株がしっかりするまで寒冷紗などをかけるのもよいでしょう。
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大根・🥕の間引き
大根:適期にまけば2~3日で発芽します。1回目の間引きは子葉が完全に開いた時、形のよいものを残して3本立ちにし、2回目は本葉2~3枚の時に生育が中くらいのものを残して2本立ちにします。3回目は本葉6~7枚の時、元気のよいものを残して1本立ちにします。
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🥕:1回目は本葉1~2枚の頃に込んだところをすくように間引きます。2回目は本葉3~4枚の頃に、葉と葉が重ならない程度(2~4cm)に行います。3回目は本葉5~6枚の頃に6~12cm間隔になるように間引きします。
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小松菜の播種
深さ約1cmに作ったまき溝に1cm間隔くらいになるように、種を条まきにします。その後、5mm程度覆土して軽く押さえてから水やりをします。この後、5~8月の種まきは寒冷紗被覆がおすすめ、冬期はビニールトンネルをします。
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小松菜の間引き
🥔の定植
春作では晩霜害の恐れのない限り、できるだけ早く植えます。浅植えの方が地温上昇の影響が大きく出芽も早いですが、乾燥畑では逆効果となります。一方深すぎると出芽の遅延を招きます。覆土は5~6㎝で、覆土後のうねは少し盛り上がる程度に、マルチ栽培では8~10㎝(土寄せができないため、厚く覆土して高うねにする)。約30㎝までの幅にイモの着生分布を示すので25㎝以下の密植にすると、多収になっても小粒化して歩どまりが下がり、種イモの使用量も増えます。また、35㎝以上の粗植では極大粒イモ、変形イモ、中心空洞、でん粉価の低下などが多くなります。
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今年はジャガイモ🥔を6種12.5kgも入荷したので
大忙しです
品種の説明はまた今度しますね