今日はパワーイーター工房のHeatExchangerのご紹介です。
HeatExchangerは超小型の高性能放電器です。
大きさは縦9cm横8cm程度です。
電池端子の大きさからその小型ぶりがよくわかります。
お値段なんと1万円!!(税込)
とてもお安いですね!!
あぁ~~石を投げないでください!
詳しい説明を聞けばきっと安く思えてきます!
では特徴を詳しくご説明します。
【特徴1】放電を指定した電圧で停止できる。
これめっちゃ重要なんです。
通常、充電器等に付属の放電機能はリフレッシュに使用します。
再充電の際に一度放電して電池の状態を整えることです。
ほとんどの充電器や安い放電器はこのリフレッシュ機能のみに対応しています。
しかしHeatExchangerは電圧調整に使用することができます。
コースアウトしてしまい、少し電圧を下げたいなんてときに使用します。
自動で放電を停止してくれるので、止め忘れもなく再現性も高いです。
【特徴2】持ち運び便利な自己電源タイプ
HeatExchangerは放電する単3電池から回路を動かしています。
充電器のように電源を必要とせず、コンセントのない場所でも使用できます。
見た目以上に荷物が減らせることでしょう。
また電源を必要としないので、充電器と間違えられることもありません。【重要】
タミヤ主催のレースでは充電器等の持ち込みが禁止されています。
放電器は特に明記されていませんので、持ち込みが可能です。
他に禁止されている機器も電源を必要とする機器のため、電源を必要とする機器の持ち込みは問題となる可能性があります。
要らぬ誤解を生まないためにも自己電源タイプの放電器が無難でしょう。
【特徴3】絞り放電
HeatExchangerは絞り放電が可能です。
長くなるので詳細は省きますが、放電完了後に電池電圧は少し上昇します。
この電圧の上昇を軽減するのが絞り放電です。
狙った電圧からの乖離が少なくなるので、より再現性の高い電圧調整が可能になります。
【特徴4】小型なので充電器と組み合わせて使用しやすい
特徴1~3は放電器単体で使用するときの話ですが、充電器と組み合わせて使用しても便利です。
最近レコードバスターという充電器が話題となりました。
色々と使い勝手の悪い部分がありますが、多機能で非常に優秀な充電器です。
その使い勝手の悪い部分の一つとして、充電と放電が同時にできないという点があります。
そこで放電部分を小型のHeatExchangerが担当してあげるという使い方ができます。
また充電器1台では充電が間に合わないが2台持ち歩くほどではないという場合も同様に放電を担当してあげられます。
どうでしょうか?
価格1万円とお高いですが、値段以上に使い勝手の良い放電器ではないでしょうか?
販売されている店舗は少なく4店のみになっています。
ネット通販はパワーイーター工房(ヤフオク、メルカリ)、P!MODEL LABO
店舗販売はホビーショップroot、シリコンハウス
この中でも実際にサンプルを触って購入を決められるのは当店だけです。
是非ご来店ください。
