今回、北九州市立美術館では、開館50周年を記念して…
『足立美術館』所蔵の
横山大観展が開催されるということで…楽しみにしていました
『足立美術館』は、2019年に訪問したんですよ
横山大観は、日本を代表する近代日本画家の巨匠です🧑🎨
水戸市出身👶
一期生として東京美術学校に入学🏫
岡倉天心の理念(日本の文化財の保護や日本美術の伝統を踏まえつつ新たな表現を奨励)に深く賛同し、1898年(明治31年)天心の日本美術院創設に参加
西洋絵画の技法等を研究し「朦朧体」と呼ばれた革新的な表現に挑みました
天心の死後は、横山大観らが中心となってその遺志を引き継ぎ美術院を再興。
以後、院展を拠点に活躍。
1937年(昭和12年)には、第1回文化勲章を受賞
横山大観の脳(1460g)は、東京大学医学部にホルマリン浸けで保管されているそうです
出品リストを見ると50作品を『足立美術館』から借りてきたようですね🖼️
無我 1897年 29歳
曳船 1901年 33歳
夏之不二 1920年 52歳
紅葉 1931年 63歳
円熟期の豪華絢爛な大作
『足立美術館』には、横山大観の作品が約120点所蔵されており、国内屈指の規模だそうですよ