私はね、一応社長令嬢育ちで、経済的には恵まれて育っている。
けれど、あまり愛されて育った実感は無いので、
夫には感謝でいっぱいです。
幼稚園児だった頃でさえ、40度の熱があって、朦朧として天井が回る様な感覚で、立ち上がり水を飲みにも行けない様な状態でも、
母も父も、私の枕元にジュースにストローを挿したの一本置いて、妹を連れて遊びに行ってしまう人だった。
悪意ならまだ分かるけれど、病気なら一人で寝ている方がいいと、間違ってはいないけれど、病人が幼児だとか、高熱で危険もあるとかを無いことにしてしまう人達だった。
幼児が物凄い頻度で病気にかかるって、その度に中耳炎にもなり高熱を出すとか、
危険もあり、何より分かりやすく心身症だと言うのに、
自分達に都合良く解釈して、幼児に甘えて自分達の欲求を満たすことを優先してしまう、
いわゆる本当に精神的に稚拙な大人だった。
その過酷なことってなかった。
家族から離れて、私は楽になり、その負担のどれほど大きかったかを知ったけれど、
夫は、そんな過去の私が全く貰えなかった必要な愛情を、全部まとめて注いでくれる様な人だ。
体調が優れないからと言って、何でもして休ませてくれて、なるべく側にいてくれて、家事をしなくても、不機嫌になるどころか喜んで引き受けてくれる。
上司も体調を気遣い、私の応援をし、フォローを入れてくれる。
私が困ったり悲しんだりするのを見て嘲笑する、母や妹のような、悪意の感じる人は会社にもいるが、私には近づかない。
父の様な、私を自分の持ち物と勘違いしてしまう警察官はいるが、プライベートや仕事で普段関わる人にはいない。
子供の頃から比べたら、今の環境は天国のようです。