東京 御茶ノ水 秋葉原 ハワイアンロミロミサロン&スクール ホアピリ 加藤友紀です。

 

2024年始まりました。

ただ、心をえぐられるような出来事が立て続けに起こっていますね。


この機会に、少し、個人的な心情をつづってみたいと思います。


2023年、7月、私は母を亡くし、世界が灰色になってしまいました。

自分の軸を失ったような。

大切な何かが、私の中心からすっぽり抜けてしまったような。

何をしても気が晴れることはありませんでした。


たくさん泣いても、たくさん落ち込んでも、寂しさや会いたい気持ちが減ることはないのだということも、知りました。


”人生は、苦しい、空しい、最後は死”


特にどん底だった時に、ふと目に入った、スリランカ上座仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老の言葉です。


言葉だけ見ると、身も蓋もないように感じますがw


次にこう続きます。

「これが、人生において、誰も逃れようのない事実。ではあなたは、鬼の形相で過ごしますか?なるべく幸せなことを見つけてすごしますか?」

このような問いかけだったように記憶しています。


ロミロミの哲学にも助けられました。


ロミロミの教えで私が一番大切で一番難しいと考えているのが、

 

自分を大切にする


ということです。

色々学んでいくうちに、”自分”、”自我”という概念自体がないものだという気もしてきたのですが、それは今回はおいておいて…。


自分=今この瞬間感じているこの体や思考


とすると、過去や未来に、やみくもに目を向けないことが大切だということに気が付きます。

不安や悩みは、過去か未来にあるので。


今を大切にする。

一歩一歩、その時の自分が歩ける距離、歩ける速度で歩く。


必ず皆、同じところに行くんだから。


今、心や体が寒くて、辛くて、世界は灰色で、もうあちらに行きたい。

あちらの世界へ行ってしまった、あの人のもとへ行きたい。


そんな思いをしているどん底にいるあなた、大切な家族や仲間を亡くされたあなたへ。


どうか、温かいものが食べられますように。

どうか、身体が心地よく温かくなりますように。

今、この瞬間が、どうか、どうか、心地よいものでありますように。


心から祈ります。


初めての”母のいないお正月”を父と一緒に迎えるために、地元へ帰る道中の富士山。

いつ見ても、どんな時でも、美しいのです。


via Lomilomi Salon&School Hoapili
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