初訪韓が1985年だったのに2回目が2001年とは随分間が空いたものです。
実は韓国には何度も行くつもりはなく、1度で良いと思っておりました。
しかし何故に再び??
今では当たり前になっている航空会社のマイレージ加算による無料航空券の特典制度、
実はこの頃から始まったものです。
確かアメリカのユナイテッド航空が始め、他社が追従したと記憶しております。
当時、年に1~2度、欧米にJALで出張していたHoagieもそこそこマイルが貯まっておりましたが、長距離を飛べる程では有りませんでした。
かと行って有効期限で無効になってしまうのは勿体無いので韓国でも行こうか?
と言う事になりました。
日程は・・・
2001年1月5日(金) 成田-釜山
2001年1月6日(土) 釜山-慶州
2001年1月7日(日) 慶州-ソウル
2001年1月8日(月) ソウル滞在
2001年1月9日(火) ソウル-成田
でした。
でした。と言うことは予定が狂ってしまったのですが事情は後半で説明します。
さて、有難く無料のJAL航空券で成田から釜山に向かいます。
眼下には富士山が・・・幸先良いスタートです。
金海空港に到着。今とあまり変わらない風景です。
当時は空港から南浦洞まで路線バスが有りましたので楽に安く(W1,200=110円)移動出来ました。
到着後、龍頭山公園へ。
ここの眺めも今とそれ程大きくは変わっていないようです。
公園で日本人の老人数人に話しかけられました。
どうやら九州から頻繁に訪韓しているそうですが目的は笑って教えて貰えませんでした。
今でもナゾです。
その、老人達、親切に宿探しを手伝ってくれました。
紹介されたのは龍頭山公園中腹の釜山荘旅館。
1泊W25,000の所を老人が交渉し、W20,000(1,800円)にしてくれました。
この旅館、オーナーは時々変わっているようですが今でも営業しているようで、
ユートラベルノートから予約出来るようですが流石に約2倍の値段になっております。
また、数年前にテレビドラマの「チング」のロケ地にもなったようです。
釜山荘旅館
https://goods.utravelnote.com/busan/hotel/pusanjang
その後、国際市場をブラブラし、夕食は焼肉にしました。
今でも健在の釜山スップルカルビです。
2人前注文するようアジュンマから頼まれましたが小食ゆえ、1人前で勘弁して貰いました。
これでW10,000(900円)でした。
それにしても酷い写真ですね。ネガフィルムをスキャンしたものなので。
釜山スップルカルビ
住所: 釜山市中区新昌洞3街4(부산시 중구 신창동3가 4)
電話: 051-245-5534
営業: 11:30 - 23:40
https://www.pusannavi.com/food/1008/
翌朝の朝食は当時、名店と言われていた格式高い天安コムタンに行きました。
安くて美味しいコムタン(W4,500=400円)でしたが、最近見ないと思ったら、
いつの間にか閉店したようですね。
https://www.hanabitour.com/gourmet/eat_detail.html?no=727
ランチはソウル参鶏湯で頂きました。
翌年にはすっかりお店の装いが変わってしまいました。
相変わらず酷い写真です・・・
初めての参鶏湯でしたが、日本には無いその美味しさに感動しました。
おそらく韓国旅行に嵌るきっかけになった食事だったのではないかと思います。
人参酒が付いているのも嬉しかったですね。
ソウル参鶏湯
住所 釜山市中区南浦洞2街26(부산시 중구 남포동2가 26)
電話 051-246-7748
営業 10:00~23:00
休日 無休
https://www.pusannavi.com/food/1004/
食後は地下鉄、市外バスを乗り継いで慶州に行きます。
確か当時は市外バスターミナルは老圃洞ではなく東莱に有ったように記憶しております。
慶州で泊まったのはバスターミナル近くに有った西川旅人宿でした。
勿論、今では残っておりません。
当時のガイドブックに紹介されていたのですが、釜山より物価の高い慶州において
1泊W12,000(1,100円)! 写真で想像出来ると思いますがなかなか凄まじいお宿でした。
チェックイン後はしばらく観光。
今も変わらない歴史の重みを感じる街でした。
夕食はこれまた今はなき東海食堂へ。
かなり昔に廃業したらしく、検索しても殆ど見つからないようですが
W10,000(900円)の定食はなかなか豪華でした。
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