私はお家の中では

まだまだ子供とバトルしていますが爆笑

外では基本的に怒りません。


でも、ほんと!何年かぶりに

怒りの感情が湧き上がって

キッ!と相手を睨んで

強い口調で相手を威圧してしまったんですよね。


自分でもどうしてそんなに強い怒りの感情が湧いたのか

怒りの根っこをすぐに掴めなかったんです。


でも、怒りは2次感情。

必ず、その根っこに本当の気持ちがあります。


何があったかというと

下の子を連れて区役所に

子供2人分のマイナンバーカードを取りに行ったんです。


先に自分の分だけを取りに行って

どのくらい時間がかかるのか

流れなども把握しました。


それで、特に上の息子は耐えられるかを確認しました。

検討した結果、できなくはないけど、相当、私も息子も対応する区役所も大変だなと。


それで事前に区役所に電話をして

息子の状態を説明し

顔写真のわかる療育手帳やその他、必要物を揃えたら

息子が来なくても渡してもらえるという段取りを取り付けました。


4歳の子を連れて

トータル1時間以上かかりました!


引き換え用のハガキを忘れてしまい

無理なら取りに帰ります、と言いましたが

そのまま手続きしてもらえたのはありがたかったです。


ただ、

イライラの程度は以下です

①事前に確認して代理受領OKと聞いていたのに、何度も誰がそんなこと言ったのかと人が変わる度にしつこく聞かれたこと

②マイナンバーカードの申請は何月何日にしたのかを聞かれ、「わからない」と言っているのに、日本語が通じないのか?と思うレベルで、何度も何度も聞かれた


これは、そうしないといけない都合が区役所側にあるから、と予測はできます。

ただ、それは区役所側の都合です。それにこちらがどこまであわせないといけないの?というレベルの執拗さでした。


私の性質として、同じことを何度も言うことに強いストレスを感じやすいと言うのもあります。


上記で15分以上かかっています。

それでも、できるかぎり丁寧に対応しました。


私の怒りが爆発したのは

1時間以上に渡るこの問答で

疲弊している中で

一番最後に

紙を1枚私に渡して

「息子さんが区役所に来れない理由を書いてください」

と言われて

「来所が難しいため」

と書くと

「息子さんが区役所に来れない理由を、見通しの立たない中で長時間の着座ができない、など詳しく書いて、こちらを納得させないとお渡しできませんよ」

と言われたことです。


見通しの立たない中で、長時間の着座は難しいです、

というのは、私が電話でも、区役所に来てからも

対応する人が変わる度に引き継ぎゼロなので

何度も聞かれ

その都度、何度も何度も答えていました。


来れるものなら、連れてきてるわ!

という気持ちを抑えて

答える度に

心のHP(ヒットポイント、体力)が削られていきました。


それでトドメがこれだったんだなと。


「こちらを納得させないとお渡しできませんよ」

「私がハンディがあると認めた者だけ、許してあげますよ」

って言われたように感じたんです。


私達は誰に何の許しを請わねばならないんでしょうか。

その基準はどこにあって、誰がそれを決めるんでしょう。


なんたる傲慢さよ。

傲慢は私が最も愚かで嫌いだと思っているものです。


誰にも迷惑をかけていません。

ただ、個人のマイナンバーカードを受け取りに行っただけなんですけど。


ああ、私は、理不尽さを感じて、とても傷ついたんだなとわかりました。


区役所的には、誰でも彼でも渡せるものではないから、書類にして理由を明確に記載してトラブルに備えておく必要がある、というのは重々承知しています。



だから1時間に及ぶ、息子の障害について、何度も同じことを言わされる執拗な問答にも答えました。


でも、言い方ー!!!ガーン

アカンやろー!!!ポーン


私だって人間です。

限界があります。


用紙を突き返されて

納得させる内容を書くまで渡せないと言われた時に

「じゃあ、ここに、見通しの立たない中での長時間の着座が難しいため、と書けば納得するんですね!」と

大きな声で言ってしまいました。


その時、相手はやっと

面倒くさく横柄な態度から一変し

ニヤニヤ笑いを引っ込めて

ビクッ!として焦りを見せました。

そして、そそくさと用紙を奪って行きました。


こうして振り返ると

よくもまあ

こんな長時間

屈辱的だと感じながら耐えたなと。


悲しかったんだね。

悔しかったんだね。

わかってもらえなくて寂しかったんだね。



相手にどんな意図があったのかは

私にはわかりません。


でも、こういう状態になると

私は屈辱的だと感じやすいし

つらい気持ちになりやすいということです。



心を大切にしなあかん


じゃあ自分の気持を守るために

次からどうしたらいいのかが見えてきます。


同じことを何度も聞かれる時は

先程、○○さんという方に伝えました。

その方に、聞いてください。

と言う。


それだけで、随分、楽になると思います。


私はニコニコしていて人当たりがいいので

頭の悪い人は何をしてもいいと舐めてくる確率が高いです。


今回は爆発するまで我慢してしまいましたが

こいつ、調子に乗ってんな?

と思ったら

早い段階で、牽制する。


これだな!

とわかりました。



ここまで我慢したのはなぜなのか。

イレギュラーな対応をお願いしている負い目があったからだと思います。

でも、向こうがOKを出した時点で、対等ですよね。


同じ状況になったら

私の思考のクセとして

負い目を感じやすい。

でも、OKを相手が出した時点でチャラ!を新しいパターンとして組み込む。

ということですね。


なぜ、私は傲慢さを嫌悪するのか。

それは、私が傲慢になりやすいからです。

また傲慢さの醜悪な顔を見ました。

この顔にはなりたくないわー。


私の怒りの根っこはどこ?

すぐに根っこにたどり着けていたら

私は自分の悲しみの気持ちを

静かに相手に伝えたのかな。

それとも

私が私の気持ちをわかってあげられていたら

何も言わずにいられたのかな?



もし、気づけていても

私の大切なこの気持ちは

あんな人には教えてあげないかなニヤリ


だってこの悲しみは

私の息子への大切な愛の1つだもの。


お前なんかに教えてやらない!爆笑


そして

ずっとお利口さんにそばにいてくれた

4歳の娘よ、ありがとうラブラブ